普段使っている傘も、銀のスプーンも、職人の手元を見たあとでは少し違って見えるかもしれません。「第14回TOKYO職人展」は、東京の若手職人と出会い、ものができる過程を知る14日間です。
2026年11月6日(金)〜19日(木)、伝統工芸青山スクエアに9工芸品・11名のつくり手が集まります。展示販売に加え、実演や有料の製作体験も開催。買い物を楽しみたい人にも、自分で手を動かしてみたい人にも、訪れるきっかけが見つかります。
傘・銀器・木版画。日常の道具から東京の工芸を知る
出展するのは、東京洋傘や東京銀器、江戸木版画など。普段は使う側にいる道具や品物を、つくる側から見られるのがこの展覧会の魅力です。
実演日は工芸ごとに異なります。例えば11月7日は畠山佳奈さんによる東京七宝の色盛り・焼成、11月15日は田埜昌美さんによる江戸木版画の多色摺りを予定。色を加える工程に注目すれば、素材が違うことで手の動きや仕上がりがどう変わるか、見比べる楽しみも生まれます。
自分の手で仕上げる、ミニチュア傘や銀のスプーン
体験を目的に出かけるなら、作りたいものから日を選びましょう。次は公式に案内されている体験の一例です。
| 体験 | 開催日 | 所要時間・料金(税込) |
|---|---|---|
| ミニチュア傘の絵付け | 11月7日・14日 | 約30分、2,750円。年齢制限なし |
| 銀製アイスクリームスプーンの模様付け | 11月8日・15日 | 約30〜50分、6,000円。12歳以上、小学生は保護者同伴 |
銀のスプーンは各回2名の時間枠が設けられています。空き状況や受付時間を確かめて予約すると、ほかの展示も落ち着いて見られます。予約先は青山スクエア(03-5785-1301、11:00〜19:00)です。
実演と体験は別のプログラムです。希望する職人や工芸がある場合は、東京都の出展者・実演・体験一覧で日程を確認してください。
開催日・会場・入場料
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2026年11月6日(金)〜11月19日(木) |
| 時間 | 11:00〜19:00。初日は12:00から、最終日は18:00まで |
| 会場 | 伝統工芸青山スクエア 特別展スペース |
| 所在地 | 東京都港区赤坂8-1-22 |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 東京都、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会 |
開催概要は東京都の公式発表に基づきます。
実演では、道具と手の動きに注目
展示品を見て気になった模様や仕上がりを、実演で確かめてみるのも楽しみ方のひとつです。どこに道具を当てるのか、どの工程で輪郭が決まるのか。見るポイントを一つ決めると、小さな動作にも意味が見えてきます。
購入を考えている場合は、使う場面や置く場所を思い浮かべながら選んでみてください。日常のお手入れや保管についても確認しておくと、自宅に迎えてからの使い方を具体的に考えられます。
製作体験を希望するなら日程を確認
実演・体験の内容や実施日時、参加方法は来場前に確認しましょう。入場無料という案内と、個別の製作体験の料金・予約条件は分けて確認するのが確実です。
初日と最終日は通常と開催時間が異なります。仕事帰りに立ち寄る場合も、希望するプログラムの終了時間まで確認しておくと安心です。
詳しい案内は東京都伝統工芸品のイベントページをご覧ください。
※開催情報は2026年10月29日に公式発表を確認したものです。変更される場合があるため、お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
