2019年6月– date –
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<仙台いやすこ歩き>(102)箪笥料理/心躍る伊達なもてなし
青葉もりもりの季節。雨上がりの朝、いやすこが目指したのは杜の都の「伊達な食事」だ。仙台駅前からバスで秋保温泉行きに乗り、太白区茂庭の「茂庭荘入口」に降り立った。そこから電話で送迎マイクロバスに来てもらう。車中、「今は緑が美しいですよ。 -
ホテル雅叙園東京の和のあかり×百段階段2019に籠染灯籠が展示されます!
越谷に唯一残る技術となってしまった藍染技術の「籠染め」、その使われなくなったゆかたの柄が描かれた「籠」という真鍮製の型を何かに活用できないか、越谷の伝統工芸をデザインの力で応援しようとの思いから生み出されたのが幻想的な灯りのインテリア「籠染灯籠」です。 -
僕は大工、私は左官!! 富山で「こども工務店」家造り体験
家造りの工程を学ぶ「こども工務店」が23日、富山市のグランドプラザで開かれ、建築体験を通じて、子どもたちが職人の技に親しんだ。県内の工務店でつくる実行委員会(前田哲宏実行委員長)が主催し3回目。大工や左官、塗装など9ブースを設け、職人がそれぞれ指導した。 -
かわいい土人形に絵付け 浜田でワークショップ
島根県浜田市の伝統工芸品「長浜人形」と同じ素材や技法で制作した土人形の絵付けに挑戦するワークショップが22日、同市三隅町古市場の石正美術館で開かれた。同町を拠点に活動する土人形作家の福美さん(50)が講師を務め、手ほどきを受けた親子連れらがかわいらしい招き猫を完成させ、手仕事の楽しさを実感した。 -
玉城町 擬革紙でうちわや御朱印帳 伝統工芸復元へ講習会 三重
和紙にしわを付け、革のような風合いと着色を施した「擬革紙(ぎかくし)」を復元、継承する「参宮ブランド 擬革紙の会」は21日、三重県玉城町田丸の旧成瀬邸(玉城まちかど博物館)で講習会を開き、会員12人が擬革紙を使ったうちわや御朱印帳、万華鏡を制作した。 -
出石焼の風鈴作りが最盛期 兵庫
兵庫県豊岡市の出石では、出石焼の技法をいかした風鈴作りが最盛期を迎えている。出石焼独特の土を溶かした材料を型に流し込み、素焼きをしたあと、職人が絵柄を描いていく。そのあと、約1300度の高温で20時間ほど焼けば完成。 -
同志社女子大生が結婚式企画 彫金と十二単、商品化目指す
伝統工芸の彫金を使用したブライダル商品の企画を、同志社女子大学芸学部の学生たちが考案し、京田辺市興戸の京田辺キャンパスで21日に発表した。十二単(ひとえ)をまとい、彫金の杯を酌み交わす平安時代を追体験する式で、「じゅんあいの儀―純銀の盃で巡る千年の愛」と名付け、商品化を目指す。 -
佐賀の織元が伝統工芸「鍋島緞通」の「令和」デザインタペストリー製作/佐賀
佐賀伝統の手織りじゅうたん「鍋島緞通(だんつう)」の織元「織ものがたり」(佐賀市柳町)が5月末、「令和」の書をあしらったタペストリーを製作した。 -
別府竹細工、欧州へ パリで展示「成功させたい」
別府市と別府竹製品協同組合(岩尾一郎理事長)は21日から、フランス・パリのショールームで別府竹細工を展示する。県内唯一の伝統的工芸品を世界に広める事業の一環。伝統工芸士らが実演会や市場調査を実施。新たな販路の拡大につなげる。 -
土佐打刃物の後継者育成へ「鍛冶屋創生塾」 第1期の塾生募集
土佐打刃物の後継者を育てる「鍛冶屋創生塾」(西山武塾長)の建設工事が、高知県香美市土佐山田町上改田の「土佐刃物流通センター」敷地内で始まった。11月の開塾に向け塾生の募集もスタートし、官民連携で進む一大事業が動きだした。