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和紙虫食いに思いあてがう 和本修復、大入の経師
文化財・美術品修復の大入(京都市)は、和本を仕立てる「経師」(きょうじ)の技術を生かし傷んだ和本をよみがえらせる。 -
福井県の新事業支援が成果上げる ふるさと納税活用、19年度も募集
ふるさと納税による寄付を活用した福井県の新事業創出支援制度が成果を上げている。制度創設初年度の2018年度は、認定を受けた6事業者がいずれも目標の寄付を集め、イベント開催や新商品開発などのプロジェクトを実現。 -
個性発信・話題の商品/サヌイ織物 「ネックストラップ」
13年に福岡市で開催された大会に同社はメダルのリボンを提供。青色を基調に博多織伝統の「献上柄」を使い、強度やデザインにこだわった。金メダルに輝いた羽生結弦選手が手にしたことで問い合わせが相次ぎ、メダルと同じく首に掛けて使えるネックストラップを同じ柄で作った。 -
加賀友禅 五彩きらめく職人の美技を着る(金沢市)
日本の伝統文化が色濃く残る金沢市。その代表ともいえるのが、絹の生地に花鳥風月の模様を鮮やかな染色で描く加賀友禅だ。生地の細かな模様は全て職人による手描きで、その染色作業は繊細を極める。基調となるのは藍色やえんじ色など深みのある加賀五彩だ。 -
職人通し秋田の魅力発信 仙北市の女性がフリーペーパー発行
夫の転勤で愛媛県から昨夏秋田県仙北市に移住した同市角館町の問屋業今村香織さん(39)=茨城県出身=が、県内の職人を紹介するフリーペーパー「いま、秋田村から」(B5判、8ページ)を発行している。 -
上田さんの山陽新聞奨励賞祝う 和紙職人「伝統を次世代に」
第77回山陽新聞奨励賞(文化部門)を受賞した上田手漉(てすき)和紙工場(津山市上横野)の代表で、市重要無形文化財の和紙職人・上田繁男さん(76)を祝う会が26日、同市内のホテルで開かれた。 -
会津木綿のストール、赤べこ販売 東京五輪・パラ
二〇二〇年東京五輪・パラリンピック組織委員会が商品化を進めてきた「伝統工芸品コレクション」の第二弾として、福島県の会津木綿ストールと赤べこが三十日から福島市などの東京2020オフィシャルショップで販売される。組織委が二十四日、発表した。 -
伝統工芸「木目金」でダイヤルに日本の原風景を表現した限定時計
セイコーウオッチは、高級ウオッチブランド クレドールのブランド誕生45周年を記念し、江戸時代から伝承される金属工芸技術「木目金(もくめがね)」により日本の原風景「風になびく実りの情景」をダイヤル(文字盤)上に表現した特別なモデルを発表した。 -
体験予約「ボヤジン」が岐阜県と連携、匠の技テーマにコンテンツ開発、伝統産業を外国人向けプログラムに
タビナカ体験予約のVoyagin(ボヤジン)はこのほど、岐阜県と連携し、新たな体験型コンテンツを発売した。 -
山陽新聞社賞の東さんらたたえる 東京で日本伝統工芸染織展授賞式
第53回日本伝統工芸染織展(日本工芸会など主催)の授賞式が24日、東京都内であり、奨励賞・山陽新聞社賞に選ばれた東節子さん(74)=金沢市=らをたたえた。