6枚から7枚の型紙を重ねて均一に彫る伊勢型紙 技を紹介 三重・鈴鹿市

三重県鈴鹿市の伝統工芸、伊勢型紙を作る技術を広く知ってもらおうと、鈴鹿市文化会館では作品展が開かれています。


国の重要無形文化財に指定されている伊勢型紙の技術の後継者の育成に取り組む保存会が開いたもので、技を受け継ぐ職人と研修生らの作品合わせて26点が展示されています。

伊勢型紙は、突彫、錐彫など4つの技法を使って、6枚から7枚の型紙を重ねて均一に彫るというのが特徴で、会場では、伝統の技を間近で見られる実演も行われています。

また、100以上の型紙を使って染め上げた訪問着も展示されていて、伊勢型紙の奥の深さの一旦が伺えます。

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