沖縄生まれの実力派バッグブランドとして、ここ数年急速に人気が高まってきた「琉球帆布(リュウキュウハンプ)」。実際の商品を見て触って確かめていただけるチャンスです。
2019年7月1日(月)~9月1日(日)、エキュート立川3Fに「琉球帆布」の期間限定ショップがオープンします。品質にこだわったもの作りをベースに、そこに沖縄らしさをちりばめた商品をぜひご覧ください。とくに沖縄の人気女性アーティストとのコラボレーションバッグ、琉球藍染によるオリジナルバッグ、サンゴの保護活動に因んだメッセージバッグなど「琉球帆布」ならではの個性的な商品がそろっています。
今回の出店は関東地区では7年ぶり、多摩地区初出店となります。来て、見て、触って、雑誌やインターネットでは分からない、リアルな使い勝手や品質を実感してください。
【出店概要】
1. 期間 2019年7月1日(月)~ 9月1日(日)
2. 場所 エキュート立川3F(JR立川駅直結) / お問い合わせTEL:090-1701-1851(ショップ直通)
3. 公式サイト http://www.okinawa-wind.com
【琉球帆布の特徴】
1. 国産の材料にこだわっています。
生地はもちろん、ホックやカシメなどの部材に至るまで可能なかぎり国産の材料を使用しています。帆布のバッグは使えば使うほど味わいが増す商品です。そのため、少しでも長く使ってもらうために、強度や耐久性で信頼のおける日本製の材料を使っています。
2. 沖縄の人気女性アーティストとコラボしています。
ベーシックなデザインの商品ラインのほか、沖縄の人気アーティストが描いた作品をプリントしたバッグがたいへん好評です。沖縄を代表する4人の女性アーティストの絵柄はどれも独創的で、ほかでは出会えないオリジナルのバッグに仕上がっています。
【pokke104(池城由紀乃)】
形にとらわれない自由なスタイルで広告媒体のイラストレーションや店舗壁画、ライブペイント、テキスタイルデザインなどさまざまな分野で活躍中。彼女の独創的な作品は沖縄県内はもちろん、国内外からのファンも多く、自らCMや有名アーティストのミュージックビデオに出演するなど活躍の場は広がっています。
【RYUKA(新垣優香)】
沖縄を代表する伝統工芸・紅型(びんがた)の奥深い魅力と可能性に惹かれて作品づくりに取り組む女性作家。26歳から「りゅうぎん紅型デザインコンテスト」の大賞を2年連続して受賞し、大きな話題となりました。南国の明るい日差しを彷彿させる鮮やかな色づかいと、固定観念にとらわれない自由な発想の絵柄が特徴で、今最も期待されている若手紅型作家の一人です。
【MIREI(金城美玲)】
イラストレーターとして独立後、フランスへ留学するなど経験を積み、パリ、東京で個展を開催して高い評価を受けました。沖縄での暮らしや自然のなかからインスピレーションを受け、野花やハーブなどをモチーフに独創性あふれる作品を生み出しています。エキゾチックな雰囲気を感じさせる、かわいいタッチのイラストが人気です。
【sawanico(奥原佐和子)】
大好きな沖縄やハワイの動植物や文化をテーマにした絵柄が印象的なイラストレーター。独特のふんわりしたタッチの作品をCDジャケットやポスター、絵本などに提供しています。自らアーティストとして作品づくりに取り組む傍ら、沖縄のアートシーンを活性化する活動にも貢献しています。
3. 琉球藍染の自然な色合いを活かしたバッグを作っています。
豊かな自然に恵まれた沖縄県北部エリアで栽培されてきた琉球藍。キツネノマゴ科に属する多年草の植物で、古くから色素を抽出して染料として利用されてきました。帆布のように厚い生地は色が入りにくいため、藍液に浸けては乾かし、目指す色になるまでそれを何度も繰り返します。そうして染められた藍色は「琉球ブルー」と称されるほど深みがあり、独特の味わいを感じさせてくれます。琉球帆布ではこの貴重な生地を最大限に活かして、シンプルで使い勝手のいいバッグに仕上げています。
4. 製品づくりを通して、サンゴの大切さを発信しています。
沖縄の美しい海と生態系を維持するためにサンゴ礁はたいへん重要な役割を担っています。そんな中で、ここ数年の海水温の上昇等により、サンゴの白化現象が大きな問題となっています。私たちの商品の一つ「ラウンドトート 海のシルク」は、沖縄のファッションメーカーが開発した、死滅したサンゴのミクロ粉末を練り込んだ生地「海のシルク」を使用しています。この商品を通して、危機的な状況にある沖縄のサンゴについて、少しでも多くの人に知ってもらうこと、これが私たちの願いです。そして、生地の売り上げの1.35%がサンゴ育成・保護団体に寄付されています。
5. 世界自然遺産への登録を応援しています。
沖縄県と鹿児島県は2020年に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録を目指しています。琉球帆布ではヤンバルクイナやアマミノクロウサギなど、同エリアに生息する動植物のイラストをプリントしたバッグを製作し、登録へ向けた活動を応援しています。pokke104(池城由紀乃)さんのが描くかわいい絵柄のバッグは、日本トランスオーシャン航空(JTA)の機内販売にも採用され人気を集めています。
6. 織リネームにもこだわりました。
琉球帆布の全商品に付けられたブルーのブランド織りネーム。一つ一つ心を込めて製作した、品質の証として縫い付けています。これは沖縄県北部の藍染工房で、手作業で染めてもらって作っています。だだの織りネームにここまで手間と費用をかけること。自己満足と言われるかもしれませんが、今後も続けていきます。