「bud brand」がオリンピックイヤーに海外へ発信したい“令和な日本のデザイン”を募集

一般社団法人 日本DESIGN BANKは、2020年4月に開催される世界最大規模のインテリアデザインの祭典「Milan Design Week」(以下 ミラノデザインウィーク2020)への出展作品を募集します。

新元号を迎えて最初のテーマは【日本をアップデート-体感と共有-】。日本の“今まで”と“これから”を考え、海外からみる日本のイメージをアップデートできるような作品を広く募集。グランプリ受賞者を「ミラノデザインウィーク2020」へ招待します。

ミラノデザインウィーク2019出展の様子

目次

テーマは【日本をアップデート -体感と共有-】

「ミラノデザインウィーク2020」へのbud brandオブジェクトテーマは【日本をアップデート -体感と共有-】。

新元号、ミレニアム世代の成人、東京オリンピック。2020年は、“今まで”と“これから”を考え、それを海外の人へ発信しアップデートするまたとない機会です。
たくさんの人が来日し、日本のモノ・コトを“体感”し、それを周囲へ“共有”していく一年となります。

生活の余白をたのしむもの、伝統からの進化や革新、素材を新たにリデザインしたもの。空気、食料、素材などを取り巻く環境課題からできたもの−。
令和を迎えた日本を既に知っている人も、これから知る人も、この“体感”と“共有”をつなぐプロダクトをきっかけに、日本のイメージをアップデートできるような、アイディア溢れる提案を募集。

また、グランプリ受賞者を2020年4月開催の「ミラノデザインウィーク2020」への作品出展に加え、作家をミラノの会場へ招待します。​

bud brand(バッドブランド)=「つぼみ(bud)+綺麗に咲かせる(brand)」

才能あふれる次世代の日本人クリエイター達が “日本のデザイン”を世界へ発信できる場として、2016年よりミラノデザインウィークへの出展を支援し続けているbud brandプロジェクト。2019年は日本の学生・職人・地域支援に貢献するクリエイターらの13作品を出展しました。

高い技術力や日本特有の繊細さ、若く斬新な想像力で世界を目指す若きクリエイター達は、日々”日本のデザイン”に誇りを持って創作に取り組んでいます。日本の“ものづくり”の未来を考えたとき、国内のみならず世界でリアルに情報発信できる場所が必要とされています。

日本DESIGN BANKは、このプロジェクト理念に共感した地場の工務店の協賛とともに、彼らの世界への挑戦を後押ししています。彼らがミラノの街で感じた刺激や世界観が、今後の“日本のデザイン”に「花を咲かせる」「つぼみ」となり得る挑戦です。

bud brand 2020 作品応募について

オブジェクトテーマ 日本をアップデート -体感と共有-
応募期日 2019年7月〜9月30日(月)
結果発表 2019年10月中 ※予定
応募資格 《必須条件》デザインが好きであること
《一般》デザイン・建築・プロダクト・グラフィック等を職としている社会人であること。
《学生》デザイン・建築・プロダクト・グラフィック等を専攻している学生であること。
応募要項 詳細はbud brand公式WEBサイトをご覧ください。
http://www.bud-brand.com/
参加特典 【グランプリ】ミラノデザインウィーク2020に作者を招待(東京⇔ミラノ)+受賞作品の出展
【準グランプリ】ミラノデザインウィーク2020に作品のみ出展
【奨励賞】ミラノデザインウィーク2020に作品のみ出展

ミラノデザインウィーク(Milan Design Week)とは

日時 2020年4月21日(火)~4月26日(日)
場所 Super studio(ミラノ・トルトーナ地区)予定
Via Tortona , 27 , 20144 Milano Ml , イタリア

毎年4月に行われる世界最大規模のインテリアデザインの見本市。本会場だけで出展企業は約2000社、期間来場者数は約30万人を超え、ミラノデザインウィーク全体では100万人を超えます。メイン会場で世界のトップクリエイター達が最新のデザインを発信する期間中は、ミラノの街全体が会場と化し、デザイン一色で溢れかえります。

今回bud brandが出展したイベントはSUPER DESIGN SHOW。期間来場者数は毎年10万人を超え、メイン会場の次に来場者数が多いエリアとなります。ブースはトルトーナ地区に位置する「Super Studio」の展示スペース。

bud brand公式webページ:http://www.bud-brand.com/

一般社団法人 日本DESIGN BANK

2018年12月、日本のデザインを世界へ発信すること、日本の次世代クリエイターを育成することの2点を主軸に、かねてより機能していた bud brand運営事務局を一般社団法人 日本DESIGN BANKとして法人化いたしました。
各教育分野と連携し、デザインクオリティーの向上やプロダクトデザインを学べる場の提供など、デザインに関わる学生支援のほか、地域に根ざして活躍するクリエイターや職人など、次代を担う日本のクリエイター達の育成に努めています。

名称  :一般社団法人 日本DESIGN BANK
住所  :東京都渋谷区神宮前5-47-11 青山学院アスタジオ402
代表理事:梶原 清悟、山口 智之
設立  :2018年12月3日

事業内容:
日本のデザインを世界へ発信する事業/ 日本のクリエイターを育成する事業/ 海外の展示会へ日本のデザインを展示する事業/ECサイトを含むプロダクト商品の販売事業/デザインクオリティーアップのための検定制度の実施/プロダクトデザインを学べる場の提供及び各種研修の実施/学校法人及び各教育分野との連携及びタイアップ事業/学生の支援に関する事業 等

bud brand 2019出展作品:テーマ【「旅」を100倍楽しませるデザイン】

TV cable/靴紐

TV cable / 靴紐

今の時代は色々な交通手段を使い時間の短縮を求められる便利な世の中で、もう一度「旅」の楽しさを考え直したとき、ゆっくりと歩いて旅する楽しさを感じました。
その歩いて楽しむ「旅」に欠かせない大切な靴。その靴にある靴紐も、一緒に歩いて旅する中でだんだんと消耗して劣化するのではなく、劣化するからこそ新鮮さが湧いてくるのではないかと思います。

ai-fuji/暖簾

ai-fuji / 暖簾

ai-fuji は、和紙の製法でつくられた紙に、天然の藍を使用し富士の美しいシルエットを持たせることで『日本の入口』を表現しています。
藍染を施した特殊な紙は、時間の経過とともに色味が美しく変化し、シワさえもあじになる。日本の美意識から生まれた素材と技法を用いた作品です。

包美/酒器

包美 / 酒器

鹿革に漆で模様をつけ、独特の手触り感がある伝統工芸品「甲州印伝」と、県の水の美しさ豊かさを象徴する地酒「七賢」を用いた、山形県の新しい酒器のお土産です。
最初はパンパンにお酒が入っていますが、飲んでゆくたび酒器自体が徐々にくったりとしていきます。手の中で山梨県を感じ、山梨の旅の思い出をひと包み。

あわ花/シリコンプレート

あわ花 / シリコンプレート

あわ花は、バックパッカーのように荷物を少なく旅をする人にとって、宿泊先でちょっと便利な花びらのシリコンプレートです。
熱くなったヘアアイロンを置いたり、アクセサリーなどを置くプレートになります。花びらの段差で洗濯板のように小さな衣類などを洗うこともできます。置いておくだけでマルチに活躍する“あわ花”は洗面スペースを明るく彩ります。

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