金箔ソフトで津山の横野和紙PR 運搬や保存で重宝「和蘭堂」販売

横野和紙のPRを目指し、販売を始めた津山金箔ソフト

金箔(きんぱく)ソフトクリームで横野和紙をPR。津山市観光協会は、金箔の保存用に使われる「津山箔合(はくあい)紙(横野和紙)」を観光客らにアピールしようと、城東地区にある観光案内所「和蘭堂」(同市西新町)で20日、金箔で包んだ「津山金箔ソフト」の販売を始めた。

岡山県郷土伝統的工芸品の津山箔合紙は、作州地域のミツマタを用いた和紙で、滑らかな手触りと薄くても破れにくいのが特徴。金箔の運搬や保存、古文書修復などに国内外で重宝され、生産は市重要無形文化財の和紙職人上田繁男さんが代表を務める「上田手漉(てすき)和紙工場」(同市上横野)が一手に担っている。

同協会は、見た目のインパクトと箔合紙との関係性に着目。和蘭堂で販売しているバニラ味のソフトクリームに、国内最大の金箔産地・金沢市で作られた金箔(10・9センチ四方)と金粉を載せ、コーンに巻く紙に上田さんの工場で作られた箔合紙を採用した。値段は「箔」の語呂にちなんで890円。11月までの期間限定で販売する。

和蘭堂では、金箔ソフトの販売に合わせ、店内の紙ナプキンも津山箔合紙にした。小林三紀恵店長は「金箔を支える津山箔合紙の良さを広く知ってもらいたい」と話している。

営業時間は午前10時~午後5時(ラストオーダーは同4時)。月曜定休(祝日の場合は翌平日)。問い合わせは和蘭堂(0868―24―6288)。

元記事はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次