70年女性の美を支えてきた会社の挑戦。お茶を点てる様に泡立てる熊野筆の洗顔ブラシ「百年ブラシ」

伝統工芸品 「熊野筆」。1975年に伝統工芸品の指定を受け、毛筆や画筆、化粧筆などさまざまな用途で人気の筆です。そんな熊野筆をつかった素敵な洗顔ブラシが登場です。

今回紹介するのは、お茶を点てる様に泡立てる熊野筆の洗顔ブラシ、そして陶器の器セット「HYAKUNEN BRUSH(百年ブラシ)」です。

  1. 伝統工芸品 「熊野筆」 と、泡立ちに特化し、 意外な土で作った江柄焼き の陶器のセット
  2. 筆・持ち手・陶器 すべてが職人による手仕事 。お茶を豎てるように泡立てます
  3. 洗顔ネットでは作れない濃密でキメ細かい泡 がつくれます
目次

丁寧な暮らしを叶えるプロダクト

日本の伝統文化である茶道より発想を受け、お茶を点てるように泡立てる。

一日の始まりと終わりに、ほんの少し背筋を伸ばして丁寧にこしらえた泡は、濃密でキメ細かく、柔らかに肌を甘やかせてくれます。

商品開発の段階で決めていたのは「職人の技を伝承していく」こと。そして「限りのある資源は使わない」こと。

100年後の未来を見据えたモノづくりを念頭に、今回原材料には筆軸に森林保全を考え、間伐材である竹材を使用しました。

ブラシ部分には、獣毛を使わないナイロン素材、タクロン、PBTを使用。毛質を厳選し贅沢に使用しています。

そして、熊野筆伝統工芸士、埼玉の竹細工職人、岩手県の陶器職人と、筆・持ち手・器のすべてを職人が手作業で仕上げました。

匠の繊細な「手仕事」を日々の暮らしに。朝と夜、5分間の贅沢をお楽しみください。

すべてが手仕事であること、そして材料に限りがありるため、今回マクアケでブラシと陶器それぞれの100個限定生産となります。

簡単に泡だち、そして洗顔ネットよりも濃厚な泡で洗顔する5分間。

その贅沢な肌心地を堪能してください。

洗顔フォームの場合

  1. 普段お使いの洗顔フォームと水またはぬるま湯を適量陶器へ入れる
  2. 水またはぬるま湯をたっぷり含ませた筆でお茶を点てるように混ぜる

固形石けんの場合

  1. 水またはぬるま湯をたっぷり含ませた筆で石鹸の表面をくるくる
  2. 泡が出てきたら、陶器に落としお茶を点てるように混ぜる

簡単に泡立ち、そして泡立てネットよりも濃厚な泡で洗顔する5分間。

その贅沢な肌心地を堪能してください。

【こんな人におすすめです】

  • 濃密な泡で洗顔をしたい
  • 家の中を質の良いもので整えたい
  • 暮らしの中に“丁寧”なルーティンを取り入れたい
  • 日本の伝統工芸に興味がある
  • 手仕事でつくられたモノが好き

広島の伝統工芸品「熊野筆」とは

熊野筆は、「筆の都」と称する日本最大の生産地である広島県安芸郡熊野町で生産されている、経済産業大臣指定伝統的工芸品です。

熊野筆は、「筆の都」と称する日本最大の生産地である広島県安芸郡熊野町で生産されている、経済産業大臣指定の伝統的工芸品です。

熊野筆事業協同組合が認めた「伝統工芸士」がつくったものでなければ、熊野筆として認められず、現在その資格をもっている職人はわずか22名。

簡略化することなく、昔ながら製法でひとつひとつ丁寧に仕上げられている筆は触るだけでその違いがわかるほどなめらかで、泡立ちも良いのが特徴です。

2011年になでしこジャパンへの国民栄誉賞記念品として取り上げられたことで知名度があがったと言われています。

持ち手の竹細工

持ち手部分をお作りいただいているのは、埼玉県にある「工房  みかづき」の竹細工職人。

竹細工が盛んな大分県出身、大分県立別府高等技術専門校  竹工芸科を修了後に、国際協力事業団(現 国際協力機構/JICA)青年海外協力隊の竹工芸隊員として活動開始。その後、中米カリブ海の島国セントルシアで竹工芸の普及指導に携わり、2012年より埼玉県比企郡小川町に拠点を移し活動をされている、いわば竹のスペシャリストです。

竹の太さは非常に大切です。毎日使うものだからこそ、泡立てるには持ちやすくなければいけません。細すぎても、太すぎてもだめなのです。

今回、弊社で泡立てやすく持ちやすい竹の太さ、長さを検証し、それを忠実に再現していただきました。

さらに、どうしても洗顔ブラシ使用時に持ち手も濡れてしまうので、竹の釣り竿からヒントを得て、一つ一つ手作業で漆(うるし)加工を施しています。

文字にすると簡単に聞こえてしまうかもしれませんが、このように竹を自由自在に操るには、非常に高等な技術が必要であり、これもまた後世に残したい文化でもあります。

泡が立ちやすい陶器

「泡立てる受けは、器なら何でも良い」となれば簡単なのですが、それでは私達のつくる意味がありません。

見た目の美しさはもちろん、なんといっても「泡立ちの良い器」である必要があり、岩手県紫波郡の「atelier e-gara」さんに相談しました。

そこで、ブラシをお渡しし色々な焼き物を作りテストをした結果、一番泡立ちが良かったのが岩手県盛岡市の近郊、紫波町の江柄という土地でとれる「赤土」を使用した陶器でした。

実はこの赤土、陶芸用の土に比べ非常に粗くレンガに使うのが一般的。

しかし、この粗さが泡立てにはうってつけでした。

ザラザラしているからこそ、そこに石鹸が引っかかり空気を含みなめらかな泡が立ちます。

また、赤土は、焼く前と後で収縮率が高く、完成品に個体差があり一つも同じものはありません。

私達は、その点も「味がある」と気に入っています。どうぞ、機械にはだせない不揃いなデザインをお楽しみください。

濃密で、柔らかな泡

HYAKUNEN BRUSH(百年ブラシ)でつくる泡は、泡立ちが早く、濃密で弾力なのが特徴です。

もちろん洗顔ネットでも簡単に濃密な泡を作ることはできます。
それならば、HYAKUNEN BRUSH(百年ブラシ)で作った泡とどのような差があるのか、肌にはどのような変化があるのか検証してみました。

【検証方法】

普段、洗顔ネットを使用している30代女性に、HYAKUNEN BRUSH(百年ブラシ)を1週間使用してもらい、水分量と油分量の変化を測定しました。
※洗顔料は洗顔ネット使用時と同じものを使用。

まず、それぞれの泡を比べてみました。泡立てネットで作った泡も一見濃密ではありますが、拡大してみると、きめの細やかさは歴然です。

そして、1週間、朝晩、HYAKUNEN BRUSH(百年ブラシ)を使用した結果はこの様になりました。

一週間で、水分量は16%アップ、油分量は4%アップしました。
(※こちらは一個人の実証結果です。結果には個人差がある可能性があります。)

たった一週間「泡」を変えただけで、ここまでの変化が見られました。水分量と、油分量は肌の乾燥に大きく関わる数値です。

この日本の職人さんの丁寧な手仕事で作り上げられた、極上の泡を生む洗顔ブラシセット「HYAKUNEN BRUSH(百年ブラシ)」は、すべてが手仕事であること、そして材料に限りがありるため100個限定生産。現在、クラウドファンディングで支援を募っています。

Makuake|70年女性の美を支えてきた会社の挑戦。お茶を点てる様に泡立てる熊野筆の洗顔ブラシ|マクアケ – クラウドファンディング

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