高校生の発想と木工職人の技術 ままごと用キッチン開発へ

「生徒がものを作り、売る喜びを学べるプロジェクトにしたい」と話す藤岡功社長(右)=岐阜市鏡島南、市立岐阜商業高校

オーダーキッチン製造・販売の藤岡木工所(岐阜県山県市佐賀)と岐阜市立岐阜商業高校(同市鏡島南)が、県産間伐材を使った幼児向けのおもちゃ「ままごとキッチン」を共同開発する。高校生の発想と木工職人の技術を生かし、子どもが木と触れ合う機会を増やす。同校生徒が11月3日に開く「市岐商デパート」で受注会を開く。

共同開発は、商業の仕事の現場や喜びを学んでもらおうと、同校でPTA会長を務めた同社の藤岡功社長(53)が学校に提案した。

「シンプルでおしゃれなキッチン」をテーマに、2020年度から経営管理科マーケティングコースの3年生が製品のデザインなどを考え、同社で試作品を製作。託児所や幼稚園で使ってもらった感想を生徒が聞き、製品に反映させる。オーダーで、扉の色や取っ手、コンロの形などを選べるようにするという。

19日に同校で行われた共同開発の発表会で藤岡社長は「高校生の発想力を生かし、子どもが笑顔になれる商品を作りたい」とあいさつ。同デパートで社長を務める2年後藤岬さん(17)は「社会に役立つため活動する企業と関われてうれしい。成功させたい」と意気込む。

価格は2~3万円を想定。受注会以降は、同社eコマース(電子商取引)サイトで国内外へ販売する。

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