五輪・パラ「伝統工芸品コレクション」 大堀相馬焼新商品27日発売

二〇二〇年東京五輪・パラリンピック組織委員会が商品化を進めている「伝統工芸品コレクション」の第十一弾として、浪江町の大堀相馬焼の新商品が二十七日に発売される。大会組織委が二十日、発表した。

聖火リレーデザインの大堀相馬焼の皿

コレクションは世界的注目が集まる舞台で全国の伝統工芸品を大会公式ライセンス商品として販売する企画。大堀相馬焼は元禄三(一六九〇)年に開窯し、相馬藩の保護育成のもと窯元が三百年にわたり伝統を引き継いできた。

東京五輪エンブレムの入った大堀相馬焼のタンブラー

大堀相馬焼の「湯呑(ゆのみ)」「タンブラー」「皿」にそれぞれ東京五輪のエンブレムがあしらわれている。価格はいずれも税別で、湯呑が四千円、タンブラーが一万八千円、皿が八千円。さらに聖火リレートーチデザインとして湯呑と八寸皿も三月上旬に発売する。価格はいずれも税別で湯呑が四千円、八寸皿が三万七千円。商品は公式オンラインショップなどで取り扱う。

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