金沢百万石まつりに彩りを添える「2019ミス百万石」が22日、発表された。42代目ミスに本田彩子さん(23)=白山市=、横山実希さん(23)=金沢市=、津田菜々香さん(21)=同=が選ばれた。3人は6月1日の百万石行列を皮切りに1年間、金沢の観光親善大使として全国各地の催しで金沢の魅力をPRする。
金大職員で学生支援課に務める本田さんは「金沢の魅力は四季折々の風景。県内外の人にいろんな季節に訪れていただけるよう、良さを伝えていきたい」と抱負を述べた。
実家が加賀繍(かがぬい)の工房「加賀繍IMAI」で、伝統工芸士を目指す横山さんは「伝統を受け継ぎつつ、新時代の令和に3人で新しいことにも挑戦していきたい」と意欲を示した。
結婚式場「辻家庭園」でサービススタッフのアルバイトをする津田さんは「幼い頃からミス百万石に憧れていた。金沢に恩返しできるように精いっぱい頑張りたい」と語った。
ミス3人は39人の応募者から選ばれた。金沢商工会議所で認証式が行われ、2018ミス百万石からたすきが渡された。