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越前和紙の若手職人でつくる青年部会が、地元児童とともにこいのぼりアートを制作し、福井県越前市の卯立の工芸館で展示している。

新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが不足するなか、1500年の歴史を持つ伝統的な和紙「越前和紙」を扱う会社と縫製会社が協力し、布マスクを開発した。

越前和紙の里として知られる福井県越前市の今立五箇（ごか）地区にある「卯立（うだつ）の工芸館」で5日、和紙の「すき初め式」が開かれた。

福井県越前市出身の建築士、鯖江市出身の映像作家の男性2人が、間伐材のヒノキと古里の越前和紙を使った組み立て式和室「庵（いおり）」を開発し、海外に販売する事業を進めている。

日本有数の和紙産地として知られる福井県越前市。この地で和紙職人の傍ら、和紙の原料となるガンピやトロロアオイの栽培に携わるのが柳瀬翔さん（２６）だ。今後入手が困難になると懸念される手すき和紙には欠かせない粘材のトロロアオイの栽培に、５月から着手。

越前和紙や越前打刃物、若狭めのう細工など福井県内の伝統工芸品をPRする女性アイドルグループが2019年秋、吉本興業のプロデュースで誕生する。歌やダンスといった通常のアイドル活動に加え、伝統工芸品の魅力を伝える動画を配信するなどして「ものづくり王国ふくい」を国内外に発信する。