竹細工×フィアット 別府の西本さんが共同製作

バスケットを持つ西本有さん(右)とティツィアナ・アランプレセ本部長

海外の自動車ブランド「フィアット」(本社・イタリア)と、別府市の竹細工職人、西本有(たもつ)さん(50)が共同製作したピクニックバスケットの完成発表会が19日、鉄輪のレストラン「オット・エ・セッテ」であった。優れた日本の伝統工芸品に光を当てる企画の一環。九州内の販売店で展示し、フィアットオーナーへのプレゼントなどにも使われる。

バスケットは竹を前面に出し、持ち運びしやすいよう持ち手やフレームに柔らかな革を使った。全体の色合いはイタリア国旗の緑、白、赤の3色を意識している。金具を使わず竹のみで仕上げている。縦35センチ、横45センチ、高さ30センチ。

発表会で西本さんは「作品作りに携われたことは大変光栄。日本の和の文化とイタリアの雰囲気をうまく融合することができた。別府竹細工の魅力を多くの人に知ってもらいたい」と話した。

共同製作は、フィアットの日本法人「FCAジャパン」(東京都)、NPO法人「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」(同)が2014年に始めた。国の伝統的工芸品に指定されている別府竹細工を使った今回のバスケットは国内18件目。九州では薩摩切子(鹿児島県)、伊万里焼(佐賀県)に続いて3件目になった。

FCAジャパンのティツィアナ・アランプレセ本部長は「とてもすてきな出来栄え。すぐに車に載せてピクニックに行きたくなる作品ですね」と完成を喜んだ。

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