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おしゃれな涼運ぶ「つりしのぶ」 宝塚で出荷ピーク
本格的な夏の到来を前に、兵庫県宝塚市境野の「つりしのぶ園」で、軒先などにつるして涼感を楽しむ伝統工芸植物「つりしのぶ」の出荷がピークを迎えている。 -
風雅な絵柄「撫川うちわ」涼呼ぶ 職人手作りの岡山県郷土工芸品
夏本番を前に、岡山県郷土伝統的工芸品「撫川うちわ」の制作が、岡山市で大詰めを迎えた。職人の手によって施される風雅な絵柄が涼しげな雰囲気を演出している。 -
波佐見焼と博多曲物を組み合わせたカップ「Haori Cup」
2015年にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」に初登場した「Haori Cup(ハオリ カップ)」は、日本の伝統工芸「波佐見焼(はさみやき)」と「博多曲物(はかたまげもの)」を組み合わせたカップで登場当時は生産が追いつかないほどの反響を呼びました。 -
地元産・丹州ヒノキと漆で箸作り 福知山高付属中1年生
福知山市土師、京都府立福知山高校附属中学校(宮下繁校長)で1年生40人が、丹州材のヒノキを使って箸作りをしている。まず、かんなで削って成形。このあと漆を塗って仕上げ、オリジナルの箸にする。 -
「張り子」の技法をジュエリーに 和紙ジュエリーブランド設立
300年にわたり受け継がれてきた「張り子」の技をジュエリーに―。郡山市の張り子工房「デコ屋敷本家大黒屋」の21代当主橋本彰一さん(44)と、滋賀県や東京都を拠点に活動する4人組のクリエーターチーム「仕立屋と職人」がタッグを組み、張り子の技法を生かした和紙ジュエリーブランド「harico」を設立した。 -
生漆生産70年 二戸の横浜さん全国表彰
生漆(きうるし)の生産に取り組んできた二戸市浄法寺町の横浜正男さん(87)は、本年度の日本特用林産振興会の特用林産功労者として表彰された。技術向上や後継者育成など約70年にわたる職人としての功績が認められ、喜びをかみしめた。 -
夫婦円満、マトリョーシカに願って 漆塗りの大内人形
丸みを帯びた愛らしい形と、漆で描かれた柔らかな表情が特徴の山口市の伝統工芸品「大内人形」が、3重の入れ子構造のマトリョーシカになった。 -
28日まで受講生募集 福島県のクラフトアカデミー
伝統工芸や地場産業の担い手が販売戦略やデザインについて学ぶ「ふくしまクリエイティブクラフトアカデミー」は七月十一日に開講する。主催する県は六月二十八日まで受講生を募集している。 -
九州初の五輪公式ショップ、天神に 伝統工芸とのコラボ商品も
2020年東京五輪・パラリンピックのオリジナルグッズを販売する九州初の公式ショップが13日、福岡市・天神のビックカメラ天神1号館内にオープンした。同市の谷口亮さんがデザインした公式マスコットのぬいぐるみなど約600種類が並んでいる。 -
「現代こけし職人」フランスのパトネさん修業中 コンクール入賞の実力派、華やかさと伝統融合
こけしの里として知られる白石市福岡八宮の弥治郎こけし村で、フランス人のパトネ・パトリックさん(50)が伝統こけしの修業に励んでいる。「現代こけし職人」と名乗り、日本でのコンクールで入賞経験がある新進の実力派。ベテラン工人から伝統の技を教わり、さらなる高みを目指す。