地元産・丹州ヒノキと漆で箸作り 福知山高付属中1年生

かんなを使って箸を作る生徒たち

福知山市土師、京都府立福知山高校附属中学校(宮下繁校長)で1年生40人が、丹州材のヒノキを使って箸作りをしている。まず、かんなで削って成形。このあと漆を塗って仕上げ、オリジナルの箸にする。

地元の産業や伝統工芸などを知る「みらい楽Ⅰ」と技術、美術の授業を兼ねての取り組みで、14日に立原の伊東木材の伊東和哉社長(44)が講師となり、作り方を教えた。

最初に、伊東社長が丹州材について説明。府北部の山で生産された木材を丹州材と呼び、由良川沿いの山にあるヒノキは色が良く、ブランド化して価値を上げようとしていることなどを話した。

このあと生徒は、かんなの刃の出し方を教わり、細い棒状のヒノキ材を箸の形に彫られた木型にはめて、小さなかんなを使って削っていった。

伊東社長から力の入れ具合などを教わりながら作業。次第に慣れた手つきになり、箸の形に仕上げた。

このあと紙やすりをかけて、持ちやすいようにし、19日からは夜久野町のやくの木と漆の館の職員に教わり、漆を塗っていく。12月まで塗りと磨きなどの作業を続け、年内に完成させる。

完成品は来年2月22、23両日に市厚生会館で開催の同校の文化芸術展に出展。3月には木と漆の館で展示する。

1年の熊谷咲良さんは「やる前は簡単そうにみえましたが、かんなを使って削る時に結構力がいりました。長く使えるように作りたい」と話していた。

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