もなか皮作り 伝統の職人技 高崎郷土史会員が見学

高崎郷土史会(中村尚雄会長)は、もなかの皮を製造する美濃屋商店(高崎市九蔵町)を訪れ、会員14人が明治時代から続く伝統の職人技を学んだ。

店主の伊藤隆夫さん(78)は3代目で、皮作り歴60年。もち米を蒸して餅を作り、小さく切った餅を金型に挟んで手焼きしている。餅に水あめを加えることで皮がきつね色に仕上がるといい、「焼きすぎても焼かなすぎてもだめ」と絶妙のタイミングで火から取り出した。

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