来年の東京五輪・パラリンピックのオフィシャルショップが26日、那覇市牧志のジュンク堂書店那覇店1階にオープンした。全国34店目で、県内では初めて。大会エンブレムが入った公式グッズや全国各地の伝統工芸品など、約700点を販売する。来年9月30日まで。
ショップを運営する東京2020組織委員会によると、大会マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」のぬいぐるみやTシャツが人気だという。岩手県の南部鉄器や福島県の白河だるまなど、全国各地の伝統工芸品も注目を集めている。
同委員会の安崎博巳ライセンシー担当部長は「オリンピックまで1年を切った。沖縄の皆さんにオリンピックを身近に感じてほしい」と話した。外国人観光客の来店が見込まれることについては「日本各地の伝統工芸品コーナーもある。お土産として持ち帰って広めてほしい」と期待した。