デザイナー・乾陽亮が手がけた「冷酒器 曲げわっぱ × 清水焼」が、京都・清水の西川貞三郎商店から発売されている。
京都と秋田、それぞれの伝統工芸品の特徴を生かした曲げわっぱ酒器シリーズで、秋田杉の流れるように美しい木目に、京の文化が育んだ雅な色絵を組み合わせたもの。自然が生んだ温もりある素材と、華やかで繊細な手わざの組み合わせが目にも楽しい商品だ。
曲げわっぱは軽く、保冷性が高く結露せず、冷酒器としても優れた特性を持つ。また、冷酒を入れると杉の香りがお酒に移り、樽酒のような清涼な香りのお酒が楽しめるそうで、彩り豊かな京焼の絵付が、お酒のあらゆるシーンを華やかに演出してくれるという。
デザインは乾陽亮がそれぞれの産地と協働して開発し、京都を代表する伝統工芸「京焼・清水焼」を扱う西川貞三郎商店が、蓋の製造と絵付けを考案し、販売を担当している。
なお同商品は、2020年1月15日(水)・16日(木)に名古屋吹上ホールで開催される「第53回 名古屋テーブルトップショー」に出展。そのほか、2月にはドイツ・フランクフルトで開催される「Ambiente 2020」、3月には京都・みやこめっせで開催される「第2回京都インターナショナル・ギフト・ショー2020」でも西川貞三郎商店のブースにて出展される予定となっている。
第53回 名古屋テーブルトップショー
会期 | 2020年1月15日(水)・1月16日(木) |
会場 | 吹上ホール/ウインクあいち |
詳細 | https://tabletopshow.biz/ |