山形・尾花沢の磁器と米沢織がコラボ 日本酒用の高級杯を発売

上の畑焼による「銀祥」

食器卸売業の瀬戸屋(仙台市)は、尾花沢市の磁器「上の畑焼」による日本酒用の杯「銀祥(ぎんしょう)」を発売した。収納する巾着に米沢織(米沢市)を用い、山形県の伝統工芸品のタッグで食文化を盛り上げる。

東北の職人が地元の原料で作る彩地器(さいじき)ブランドの「会盃(らいはい)」シリーズ第2弾。上の畑焼を手掛ける伊藤瓢堂さん(68)が制作した。

直径約8センチ、高さ約3・5センチ。口径の広い平盃(ひらはい)で舌全体に味が広がる。飲み口の厚さは2ミリ以下で口当たりを軽くした。銀祥は巾着付きで2万円(税別)、200個限定で販売する。

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