麦わら細工で描いたネズミの絵馬額 豊岡の職人が奉納

神谷勝さん(右)が手掛けた、ネズミや打ち出の小づちの絵柄が浮かぶ絵馬額=本高寺

今年の干支「子」にちなみ、ネズミの絵柄を兵庫県指定伝統的工芸品「麦わら細工」で描いた絵馬額が、同県豊岡市出石町魚屋の本高寺に奉納された。麦わら細工職人の神谷勝さん(78)=同市=が手掛けた作品で、「上出来に仕上がった。多くの人に麦わら細工の良さが伝わることを願う」と話している。

麦わら細工は、染色した麦わらを切り貼りして動物や幾何学模様などを描く。神谷さんは2013年から干支をテーマにした作品の奉納を始めた。同市や香美町の寺院などに続き今回で6回目。今回は神谷さんが講師を務める教室の受講生、川口佐千子さん(83)の依頼で実現した。同寺は川口家の菩提寺。

絵馬額はスギの一枚板(縦約60センチ、横約80センチ)を使用。同寺の本堂に大黒天像が祭られていることにちなみ、ネズミのほか、打ち出の小づちや小判などの絵柄を黄色や赤色、青色などの麦わらで板上に装飾した。本堂の入り口に飾られるという。

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