地域産業や工芸にこだわり、日本ならではの技が光る “上質な道具”「Cohana」から新商品発売

2020年4月28日

株式会社KAWAGUCHIは、Made in Japanにこだわり、伝統的な匠の技術や素材産地と共に製作したブランド「Cohana」に、3アイテム5種とギフト4アイテム20種を追加発売しました。
モダンで上質なデザインが特長で、使いやすさなどの実用性だけではなく、使う喜び、愛でる楽しさを感じられるブランドです。ステーショナリーやインテリアとしても使える、ハンドメイドの道具「Cohana」は合計33アイテム 131種類のラインナップになりました。

日本の職人の手から、また新たな道具が生まれました

手づくりの時間がより豊かになる道具です

高貴な光沢が魅力の漆塗りの小ばさみは、金蒔絵を施した華やかな逸品。繊細な麻の葉文様が美しい、寄木細工のえんぴつ削り。香りも楽しめるヒノキのえんぴつは、寄木をあしらい、ギフトとしてもおすすめです。また新たに、ギフトのラインナップもご用意いたしました。

創業から67年。日本橋に本社を置く、老舗手芸道具メーカーとして、手芸・ソーイングの分野で培った経験と強みを活かし、日本各地で継承されている伝統的な匠の技術や素材産地と共に製作したハンドメイド道具のブランド『Cohana』。

Cohanaの道具は、ハンドメイドのための道具だけではなく、上質な生活雑貨やこだわりの感じられる文房具としても、ご利用いただけます。実用性と共に、コレクションやギフトとしても、心に残り、長くご愛用いただける道具です。

＜漆と金蒔絵の小ばさみ＞（愛知×岐阜）

日本有数の刃物の街、岐阜県関市で作られた、切れ味抜群の小ばさみに、高貴な光沢を放つ漆と金蒔絵を施しました。天然の漆ならではの微妙な色の変化が楽しめ、年月を重ねるごとに味わい深く美しい艶があらわれます。朱色の漆の上に透明の漆を塗り重ね、透き通るような光沢と奥行きが生まれる「溜塗り」と、おめでたい色とされる朱色の漆を塗った「朱塗り」の2種。

華やかさの中に凛とした落ち着きが感じられます。刃先が細いので、こまかい作業に使いやすく、クラフト用・手芸用どちらにもおすすめです。

＊参考上代:溜塗り7,800円+税、朱塗り7,300円+税
＊本体サイズ:全長/約105mm×幅/約53mm×厚み/約10mm×刃渡り/約18mm
＊色:2色
＊付属:本革ケース

＜寄木細工のえんぴつ削り＞（神奈川×大阪）

箱根にあるたくさんの天然木の色を活かしながら寄せ合わせ、箱などを作る伝統工芸品の箱根寄木細工。無垢の寄木で繊細な「麻の葉文様」を表現し、上品なえんぴつ削りに仕立てました。麻の葉柄は、子供の健やかな成長への願いや魔除けの意味もあり、昔から親しまれてきた日本の伝統柄です。その麻の葉柄が映える六角形の小箱型のえんぴつ削りは、安定した削り心地で、ひとつひとつ違う無垢の木の柔らかな色味が、小さいながらも優しい空間を演出してくれます。

鉛筆削り器は、国内唯一の小型鉛筆削り専門メーカーが製作。その切れ味は、途中で途切れることなく、くるくると繋がるえんぴつの削りかすをみれば一目瞭然です。手芸のチャコペンだけでなく、色鉛筆や鉛筆など幅広くお使いいただけます。

＊参考上代:5,800円+税
＊色:2色
＊本体サイズ:直径/約50mm×高さ/約35mm

＜小花の寄木のヒノキえんぴつ＞（福島×神奈川）

ヒノキの自生域の北限である福島県いわき市のヒノキの間伐材を使った、削るたびにヒノキの香りがふわっと漂うえんぴつです。手に優しい無垢のヒノキえんぴつに、2mm角の木片で表現した小花を寄木細工で施しました。えんぴつを削るたびに広がるヒノキの香りは、リラックス効果があるとされ、消臭・調湿の効果もあると言われており、削った後もしばらくお楽しみいただけるように、えんぴつの“削りかす”を入れる袋を付けました。

優しい書き心地のえんぴつの芯は製図や図案を書くのに最適なやわらかい2B。上質な牛革のえんぴつキャップ付きで持ち運びにも便利です。

＊参考上代:1,500円+税
＊芯:黒2B(1本入)
＊本体サイズ:直径/約7mm×長さ/約18cm
＊付属:本革キャップ、袋(えんぴつの削りかすを入れます)