赤坂に伝統工芸品ギャラリー コンシェルジュを配し、50作品扱う

赤坂に7月4日、ギャラリー&ショップ「HULS Gallery Tokyo」(港区赤坂6、TEL 03-6280-8387)がオープンした。

日本家屋をイメージしたギャラリー

2017年に開いたシンガポール店に次ぎ、世界2店舗目となる同店。陶磁器や漆器、ガラス、織物、竹木工芸品を中心に、積極的に海外へ展開する50以上のメーカーや作家の作品を展示販売する。店内は日本家屋をイメージした内装を施し、バイリンガル対応のコンシェルジュを配置する。

約50作品の日本の伝統工芸品を並べる

扱うメーカーは、石川県加賀市の山中漆器などを手掛ける「我戸幹男商店」、江戸切子などを手掛ける「木本硝子」、北九州の小倉織を用いたグッズなどを手掛ける「小倉 縞縞」、佐賀県の有田焼などを手掛ける「福珠窯」など。オリジナルブランド「KORAI」も並べる。陶芸作家である安藤良輔さん、小倉智恵美さん、木村展之さんらの作品も扱う。

広報担当の堤杏子さんは「一つ一つの作品には異なるルーツがあり、現代までどのようにして受け継がれてきたかを、作品を通じて知ってほしい。気に入った作品があれば手に取って触れてもらえる。コーポレートギフト用など何か探し物があればコンシェルジュに相談してほしい」と話す。「日常の中でいい物を使っていただき、日々の生活が豊かになることを願っている。今後は展示会などのイベントを定期的に催していく予定なので興味があれば足を運んでほしい」とも。

営業時間は10時~18時。日曜・祝日定休。

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