ものづくり×テクノロジー– category –

大企業の眠った特許を中小企業の商品開発に生かしてもらおうと、近畿経済産業局がマッチング事業を開始して今年で10年となる。

株式会社matomatoは、名古屋市有松の伝統工芸品「有松絞り」を3Dスキャンし、木材やアクリルなど別の素材に凹凸や質感を転写したあたらしい素材を作り出すことで、後継者不足が深刻な職人の技を保存し、新しい形の伝統継承を行っている。

会津若松市の企業などでつくる任意団体「Aid-U（エイド－ユー）」は二十五日、東京都の県アンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE（ミデッテ）」で会津の伝統工芸と工業加工技術を融合させた、くし製品「あいくし」の販売を始めた。

Formlabsは、3Dプリントによるジュエリー制作と独自開発を進める水泳フォーム矯正用パドルの開発に、Formlabsの光造形（SLA）方式3Dプリンタ「Form 2」を活用していることを発表しました。

21世紀の香炉を目指した、伝統工芸×最新技術の新たなアロマディフューザー「FUMA」が、パナソニックコンシューマーマーケティング株式会社がおススメする「モノ」や「コト」のプロジェクトを集めた、クラウドファンディング型ECサイト「TAMATEBA（タマテバ）」で現在販売中です。

陶器や漆器、木工などの伝統工芸品（ブランド工芸品）は日本の文化を海外や後世に伝えるアイテムだ。しかし制作に手間がかかる割に購入者は少なく、担い手不足も深刻。この逆境に商機を見いだし、工芸家を支援するスタートアップが出てきた。

文字盤（ダイヤル）に有田焼を採用した腕時計「セイコー プレザージュ 有田焼ダイヤルモデル」が9月に発売された。手がけたのは佐賀県有田町黒牟田の有限会社「しん窯」。

株式会社音響ハウスが展開するウェブストア・ブランド「ラ・カーサ・アコースティカ」では、群馬県に工房を構える新進のオーディオ・メーカー「キティン サウンド アトリエ」のスピーカーを、2019年10月7日（月）より販売開始いたします。

会津若松市の仏壇・仏具・位牌（いはい）メーカー保志が県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターと連携、手仕事とデジタル製造技術の融合を模索している。伝統産業界の多くは、職人不足による生産力の低下や、後継者不足という難題を抱える。

株式会社ロフトワークが運営する、素材メーカーとクリエイターの共創を支援するプラットフォーム「MTRL（マテリアル）」は、素材メーカーのイノベーションを促進するサービス「オープンイノベーションプログラム」を新たにスタートしました。