2019年6月– date –
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八木節まつり染める 捺染オリジナル手拭い
桐生八木節まつり(8月2~4日)に向け、群馬県桐生市境野町の捺染(なっせん)業、平賢(ひらけん)(平田伸市郎社長)は18日、オリジナル手拭いの生産を始めた。熟練の職人が26メートルの捺染台に張られた白い綿布に向かい作業を進めています。 -
壺屋焼若手10人の展示販売会 伝統に新しさの「そばマカイ」 21日から那覇市伝統工芸館
壺屋焼の若手陶工でつくる「壺の会」の展示販売会「壺屋焼10人展 第2回 それぞれの貌(かたち)~そばマカイ~」が21~30日、沖縄県那覇市牧志の市伝統工芸館で開催される。「そばマカイ」は沖縄そばを食べる器のような少し大きなおわん。その他、日用の器を展示する。 -
おしゃれな涼運ぶ「つりしのぶ」 宝塚で出荷ピーク
本格的な夏の到来を前に、兵庫県宝塚市境野の「つりしのぶ園」で、軒先などにつるして涼感を楽しむ伝統工芸植物「つりしのぶ」の出荷がピークを迎えている。 -
風雅な絵柄「撫川うちわ」涼呼ぶ 職人手作りの岡山県郷土工芸品
夏本番を前に、岡山県郷土伝統的工芸品「撫川うちわ」の制作が、岡山市で大詰めを迎えた。職人の手によって施される風雅な絵柄が涼しげな雰囲気を演出している。 -
波佐見焼と博多曲物を組み合わせたカップ「Haori Cup」
2015年にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」に初登場した「Haori Cup(ハオリ カップ)」は、日本の伝統工芸「波佐見焼(はさみやき)」と「博多曲物(はかたまげもの)」を組み合わせたカップで登場当時は生産が追いつかないほどの反響を呼びました。 -
盛岡で「赤レンガ伝統工芸館」スタート 第1弾は「漆」テーマに
工芸展「赤レンガ伝統工芸館vol.1うるし」が6月29日・30日の2日間、「岩手銀行赤レンガ館」(盛岡市中ノ橋通1)で開催される。 -
地元産・丹州ヒノキと漆で箸作り 福知山高付属中1年生
福知山市土師、京都府立福知山高校附属中学校(宮下繁校長)で1年生40人が、丹州材のヒノキを使って箸作りをしている。まず、かんなで削って成形。このあと漆を塗って仕上げ、オリジナルの箸にする。 -
「張り子」の技法をジュエリーに 和紙ジュエリーブランド設立
300年にわたり受け継がれてきた「張り子」の技をジュエリーに―。郡山市の張り子工房「デコ屋敷本家大黒屋」の21代当主橋本彰一さん(44)と、滋賀県や東京都を拠点に活動する4人組のクリエーターチーム「仕立屋と職人」がタッグを組み、張り子の技法を生かした和紙ジュエリーブランド「harico」を設立した。 -
木工芸の人間国宝 尼崎出身の村山明さんが個展
重要無形文化財保持者(人間国宝)の木工芸家で、兵庫県尼崎市出身の村山明さん(75)の個展「人間国宝 村山明 木工芸の世界」(神戸新聞社など後援)が15日、同市昭和通2の市総合文化センターで始まった。木目が美しい力作46点が並ぶ。 -
熟練の研磨職人の粉じんから生まれたオブジェも 諏訪田クラフトフェア
6月15日(土)、16日(日)と三条市高安寺の株式会社諏訪田製作所のショップで「諏訪田クラフトフェア」が開かれており、諏訪田製作所の社員が製品とは別に作ったクラフトマンシップあふれる1点ものを販売。組子のコースターを作るワークショップも行っている。