岐阜県高山市で1か月遅れの「端午の節句」を前に、市内の観光施設で和紙でできた巨大なこいのぼりが展示されています。
高山市では6月5日が「端午の節句」となっていて、「飛騨の里」ではこの時期にこいのぼりが泳いでいます。
施設内の「旧西岡家」では飛騨市河合町の伝統工芸品・山中和紙でつくられた巨大なこいのぼりが展示されています。このこいのぼりは長さ9.5メートル、胴回り3.5メートルで、目の大きさは50センチもあります。
約90年前に作られたといわれ、11年前に市民から施設に贈られたということで、訪れた家族連れはあまりの大きさと迫力あるこいのぼりに驚いていました。
また、海外から来た家族連れも珍しいこいのぼりと一緒に記念撮影をする姿が見られました。このこいのぼりは来月5日まで展示されています。
開催期間 2019年5月1日(水)~6月5日(水)
イベント内容 雪国である飛騨では春の訪れが遅いことから、季節の行事をひと月遅れて行う風習があります。端午の節句もそのひとつ。6月5日まで「飛騨高山端午の節句」として、市内の観光施設、ホテル・旅館、まちなかのお店に五月人形や鯉のぼりが飾られています。展示に合わせてスタンプラリーも同時開催。スタンプを集めて特製さるぼぼや特産品セットが当たる抽選に応募しよう!
開催場所 高山市街地の観光施設、宿泊施設など
アクセス スタンプラリーリーフレットを参照
参照URL http://www.hidatakayama.or.jp/tango/
お問い合せ 飛騨・高山観光コンベンション協会 TEL(0577)36-1011