<青葉まつり>催し多彩 食の市や職人屋台に家族連れ歓声

スタッフ(左)に手ほどきを受け、とんぼ玉作りに挑戦する子どもたち=19日午後1時15分ごろ、仙台市青葉区の勾当台公園

仙台・青葉まつりでは18、19の両日、青葉区の勾当台公園や市民広場、錦町公園で、藩制時代の街並みを再現した「伊達縁」、県内外の美味が集結した「杜の市」が開かれ、大勢の家族連れでにぎわった。

伊達縁には、忍者体験小屋やお祭りメークができる化粧屋などが並んだ。青葉職人屋台では子どもたちがとんぼ玉作りを体験し、しの笛の吹き方を習った。こけしの絵付け体験、人力車の試乗体験会もあった。

杜の市は、旧仙台藩の市町村などが46ブースに出店。仙台名物牛タン、気仙沼ホルモン、カキやホタテなどの海産物が人気を集めた。仙台市の歴史姉妹都市、愛媛県宇和島市は名物「じゃこ天」を振る舞った。

泉区の市名坂小4年小山和樹君(10)は「とんぼ玉を丸くするため、棒を手早く回すのが難しかった。お守りにして、お母さんにプレゼントする」と話した。

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