「第23回女性伝統工芸士展~作家とともに~」が6月12日から、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)で開催されている。
全国の女性伝統工芸士・作家の作品を一堂に集めた同展。2階「交流ギャラリー」と「匠(たくみ)ギャラリー」をメイン会場に、2階「メッセージホワイエ」と「セミナー室2」、1階「コミュニケーションエリア」の5会場で展開する。1997(平成9)年から毎年開かれており、今年で23回目。
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今回は、初出展の有松鳴海絞(愛知)と讃岐かがり手まり(香川)をはじめ、博多人形(福岡)、三川内焼(長崎)、京友禅(京都)、信州紬(つむぎ)(長野)など15都府県から21工芸品、27人の女性伝統工芸士と女性工芸作家が出展する。
会場では、伝統工芸士・作家による制作実演や作品の解説を日替わりで行うほか、「伊万里・有田焼 マグカップの下絵付け体験」などの体験教室も開く。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。体験教室は有料で、前日までにウェブサイトで参加申し込みが必要。今月17日まで。