会津の伝統工芸展示 27日まで若松でフェア

あいづものづくりコンテストの出品作品などが並ぶ会場

あいづ伝統工芸フェアは二十五日、会津若松市の會津稽古堂で始まった。二十七日まで。

市などでつくる実行委員会が会津ブランドものづくりフェアinまちなかの一環で毎年開いている。来場者の投票により伝統工芸品の制作技術を競う「あいづものづくりコンテスト」を二年ぶりに実施している。会津塗、漆製品、伝統工芸品の三部門に合わせて約六十点が出品されており、最終日正午まで投票できる。

このほか、伝統工芸士の実演コーナーを設け、会津塗と会津本郷焼の作り手が技を披露している。会津漆器など伝統工芸品を組み合わせたテーブルコーディネートなども展示している。時間は午前十時から午後六時(最終日は午後五時)まで。

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