博多人形で「動物園」 若手人形師5人、伝統工芸館で作品展

福岡市動物園にいる動物たちを表現した博多人形

博多人形師の若手5人が動物を題材にした作品展を、はかた伝統工芸館(福岡市博多区上川端町)で開いている。福岡市動物園(中央区)にいるシマウマ、ツシマヤマネコ、ペンギン、クジャクなどを表現した約30点を展示、4日まで。

5人は博多人形商工業協同組合青年部のメンバー。動物園に出掛けてスケッチして制作した。昨年12月に同園にやってきたミナミシロサイ、人気者のレッサーパンダやオランウータン、カバなども並ぶ。

会場では青年部メンバーが日替わりで制作実演をしており、人形師の宮永誉さん(36)は「えと以外の動物は初めて作った。どの人形もかわいい感じですね」。動物園の広報担当福永浩司主査は「動物たちをよく観察されている。園に来て、人形と本物を見比べるのも楽しいのでは」と話していた。

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