福島の伝統と歴史を支える”ものづくり”技術の結晶 「FROM FUKUSHIMA 魅せる福島のものづくり」2020年2月15日(土)~24日(月) 開催

福島県の事業者マッチングを支援する「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、新たな販路開拓に向けた取り組みとして、東急ハンズ渋谷店とコラボレーションし、福島県のクラフト商品事業者の商品を展示・販売する「FROM FUKUSHIMA 魅せる福島のものづくり」を、2020年2月15日(土)~2月24日(月)までの期間限定で開催いたします。
https://shibuya.tokyu-hands.co.jp/item/b2c/sb-frfs.html

目次

「ファーマーズ用品」から「伝統工芸品」、「お土産品」、「アウトドアグッズ」まで、福島県の伝統と歴史を支える“ものづくり”技術が現代のライフスタイルと融合、東急ハンズに集結!

福島県は都道府県の中で3番目に広い県土を持ち、様々な気候・風土や生活・文化の中で数多くの伝統的工芸品が育まれてきました。「FROM FUKUSHIMA 魅せる福島のものづくり」は、それらを現代まで継承してきた事業者の技術力と想いを全国へ届けます。

「一番大切なのは使い手のことを想うこと」をコンセプトに、「ファーマーズ用品」から「伝統工芸品」、「お土産品」、「アウトドアグッズ」まで、福島県の伝統産業と歴史を支える“ものづくり”技術が現代のライフスタイルと融合した“魅せる”商品ラインナップを揃えています。

今回の注目商品は、1970-80年代に福島県内で麦用として販売された「くわ」をインテリア用にリメイクした製品、「永井のくわ」が販売する「ヴィンテージ鍬」です。また、福島県の伝統工芸品である川俣シルクを製造する「齋藤産業」が販売する「ミラクルロール」の実演販売も実施いたします。

「FROM FUKUSHIMA 魅せる福島のものづくり」概要

タイトル FROM FUKUSHIMA 魅せる福島のものづくり
日程 2020年2月15日(土)~2月24日(月)
会場 東急ハンズ渋谷店 B2 Cフロア(東京都渋谷区宇田川町12-18)
商品提供事業者 非食品製品を取り扱い、本催事の趣旨に賛同される以下の事業者
ふくしまみらいチャレンジプロジェクトの支援対象事業者   12社
ふくしまみらいチャレンジプロジェクトの支援対象外事業者  2社

「FROM FUKUSHIMA 魅せる福島のものづくり」 商品例

ふくしまみらいチャレンジプロジェクトの支援事業者を中心に全14事業者が出展、それぞれ現代のライフスタイルに合わせて、3つのカテゴリーにわけて展示・販売します。※詳細は公式サイトからご確認いただけます。
(URL:https://shibuya.tokyu-hands.co.jp/item/b2c/sb-frfs.html

商品カテゴリー ※商品情報一部抜粋

①OUTDOOR TOOLS

【商品名】ヴィンテージ くわ
18,000円(税別)
製造元:有限会社永井のくわ
福島・田村市で創業から九十九年、四代続く(有)永井のくわが手掛けるヴィンテージ鍬は、1970-80年代に福島県内で麦用として販売されたくわ(麦間耕起 /ばっかんこうき)の金具を流木と合わせリメイクしたインテリア商品。

【商品名】ALL WEATHER CONTAINER
M 19,800円(税別)
L 27,000円(税別)
製造元:有限会社キャニオンワークス

かつて浪江町に所在し、1976年からアウトドア用バッグや官公庁向けの災害対策用品を製造してきた福島県いわき市のキャニオンワークス社製。防水生地を使ったキャンプ道具の収納に適したソフトコンテナ。小さく折り畳むことも可能。キャンプ道具などの収納に適したソフトコンテナです。

②SOUVENIR(お土産系)

大堀相馬焼4窯元の皿やカップなどの商品と福島のちょっとした手土産、アクセサリーなど小物・雑貨をご紹介。

【商品名】福のまめ皿
各商品 1,400円(税別)
製造元:株式会社GNS
福島県のモノやコトを、豆皿にデザインした大堀相馬焼。4つの窯元たちがそれぞれ手に取りやすいサイズの豆皿を作り、絵柄は地元に人たちと一緒に考えた商品。デザインは有名なものから、地元の人しか知らないものまで様々です。

【商品名】雅物白カップ&ソーサー(小)
2,700円(税別)
製造元:いかりや商店
福島県の伝統工芸品「大堀相馬焼」のカップ&ソーサー。白い器の表面に小さく黒い点(砂鉄)が入っており、ひとつひとつ表情が違い陶器の味わいが感じられる逸品です。シンプルなので和洋どちらにもお使いいただけます。

【商品名】あいくー
大 4,000円(税別)/中 3,500円(税別)
ストラップサイズ 2,500円(税別)
製造元:會空
福島県会津地方の伝統工芸品、会津木綿を使って作ったくまのぬいぐるみ。由来は「会津から故郷・大熊町まで続く空」=「會空(あいくー)」。いつかふるさとへ帰ることを願い、会津への感謝を込め、ひと針ひと針想いを込めて作られています。

③TEXTILE

川俣シルクなど“福島の伝統”をアレンジした、ふくしま発のテキスタイル提案です。

【商品名】ミラクルロール インナー袖無
M  10,000円(税別)
L   11,000円(税別)
製造元:齋藤産業有限会社
羅布麻と絹を織り合わせて開発した「ミラクルロール」は、血行を良くして冬の寒さや
夏の冷房から優しく身を守ります。優れた伸縮性により、締め付け感もないので、夜お休みの時もお使いいただけます。

【商品名】SAIEI SILKⓇ 3Dシルククッションカバー「陽気なALIBABA」マルチカラー スパンコール&鈴入り
18,000円(税別)
製造元:齋栄織物株式会社
「3Dシルク」は意匠性に優れ、凹凸ある変化に富んだ外観が特徴。「陽気なALIBABA」は、クッションを動かすたびに透けた3Dシルクの下でスパンコールが煌めき、豆鈴の音が鳴る、視聴覚で楽しむデザイン。お部屋での気分転換にお勧めです。

事業者一覧

■松永窯(大堀相馬焼 / ガッチ株式会社)
1910年、松永陶器店は福島県浪江町井出地区にて卸売問屋として創業。戦後より、製造小売も始め1世紀以上にも渡り県内外や海外の方々に愛されてきました。震災後は西郷村にて窯を移し、伝統を守りながら次の100年の文化と歴史を残し続けています。

■あさか野窯(大堀相馬焼)
東日本大震災に伴う原発事故により移住を余儀なくされ、相馬から郡山を新天地と定め、郡山に相応しい名前として「あさか野焼」と名付け、2014年6月、新しい土地で作陶を再開しました。先祖代々家業として受け継ぎ、私で16代目。一つひとつ積み重ね、郡山の新しい焼き物を目指して日々努力しております。

■いかりや商店(大堀相馬焼)
大堀相馬焼「いかりや商店」の13代目窯主 山田慎一。震災後、2013年12月、白河市に移転し新しい土地で事業を再開しました。大堀相馬焼の魅力を伝えられる作品をお届けできることを目指し、大量生産ではない、手作りならではの温かみを表現し、新しい大堀相馬焼の形の一つとして提案していきたいと考えています。

■京月窯(大堀相馬焼)
京月窯は今から300有余年前の元禄年間に「陶工7人衆」の一人として陶芸の道に勤しみ、後の大堀相馬焼の礎を築き上げたのです。そしてそれが現在まで受け継がれ、第15代目の窯主として近藤京子が継承するに至り、代々を通じても初めての女性の継承者です。

■株式会社GNS(大堀相馬焼 / 福のこみやげ 豆皿)
福島県12市町村にあるモノやコトをデザインし、大堀相馬焼の4つの窯元たちがそれぞれ手に取りやすいサイズの豆皿を作りました。絵柄は地元の人たちと一緒に考えた、その土地ならではのデザイン。有名なものから、地元の人しか知らないものまで様々です。

■齋藤産業有限会社(川俣シルク / ミラクルロール)
湊屋(会社名:齋藤産業有限会社)は嘉永元年創業(1848年)絹織物の機屋、湊屋一門総本家として本格的に創業。福島県川俣町で川俣羽二重を初めて製産したのが初代、兄の齋藤儀右衛門、弟の齋藤儀平。六代目齋藤捷一が、独自の織物の設計に取り組み、世界的有名デザイナーのパリコレでの生地提供をはじめ、服飾に留まらず工業製品や医療分野へと幅広く生地を提供しております。

■齋栄織物株式会社(川俣シルク / ストール、クッションカバー)
”シルクで世界を変える” 夢は、パリのオペラ座のような伝統ある劇場で、弊社の生地が舞台衣装として使われることです。「妖精の羽」が夢をのせてどこまで高く飛んでいくのか…。「齋栄シルク」が世界を変えていける事を信じて活動をしております。

■斎脩絹織物有限会社(川俣シルク / ストール)
創業以来、絹織物一筋に製造しており、インターネット上でも「シルク生地1mから販売」を売り物に多くの信頼を得ております。シルク製のスカーフやストールならびにハンカチなどの製造を手掛ける。

■有限会社キャニオンワークス[販売元 VOYAGER LINK LTD.,](CWF)
CWF はキャンプや登山などのアウトドアアクティビティやホームでの使用に適した、ギアとしてのバッグを提案するブランドです。商品はすべて日本製で高い品質を保ち、機能的なのはもちろん、丈夫な生地に堅牢な縫製を施し、長く使えるよう設計されているのも特長です。クリエイティブ・ディレクターとしてアクタガワタカトシ(Thunderbird Design)が参加し、様々なアイディアを盛り込んだ機能的な製品を開発して行きます。

■有限会社永井のくわ(ヴィンテージ鍬)
福島・田村市で創業から九十九年、四代続く(有)永井のくわです。現在、三代、四代が鍛冶場に立ち、熟練の職人とともに農具鍛冶業を営んでいます。ヴィンテージ鍬は、1970-80年代に福島県内で麦用として販売されたくわ(麦間耕起 /ばっかんこうき)の金具を流木と合わせリメイクしたインテリア商品。

■株式会社小高ワーカーズベース(アクセサリー)
1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIOが、職人技術継承のために立ち上げたガラスアクセサリーブランドHARIOランプワークファクトリー。HARIOランプワークファクトリー小高は、その生産拠点のひとつとして、2015年8月に福島県南相馬市小高区に設立されました。女性が生き生きと働く風景とバーナーの炎が、避難指示解除後の小高の街の希望の一灯になることを願い、ひとつひとつ心を込めてアクセサリー製作を行っています。

■AIQ[會空 あいくう](会津木綿 / ぬいぐるみ)
会津の「會」と「空」。現在暮らす会津と大熊町は同じ「空」で繋がっているという思いを込めてふるさと大熊町のマスコットの熊をモデルにした可愛らしいキャラクター「あいくー」を作っています。

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