筆の都・熊野町初「熊野バーチャル筆まつり」を9月22日から6日間、オンライン開催!

熊野バーチャル筆まつり実行委員会(広島県安芸郡熊野町/実行委員長 竹森臣)は、秋分の日9月22日火曜日より27日日曜日までの6日間、総勢5,000点以上が最⼤4割引で買える「筆の市」や⽂化体験型ができるオンラインイベント「熊野バーチャル筆まつり」を開催いたします。開催により、国内外に広く、熊野筆の魅力を知っていただくとともに、将来、熊野町を訪れるきっかけを創出します。
開催にあたり、挑戦と応援のプラットフォームを提供する一般社団法人おうえんフェス(神奈川県川崎市/代表理事 高田洋平)は企画・運営統括団体として、開催協力しております。

目次

熊野バーチャル筆まつりとは

江戸時代から伝わる筆の生産を産業の中心として栄えてきた広島県安芸郡熊野町は、書道筆・画筆・化粧筆をはじめ、どんな筆でもそろう日本一の「筆の都」。全国における筆の生産量80%を占めています。例年、秋分の日に開催してきた「筆まつり」は、筆を使う文化に携わる全ての人と筆を与えてくれる自然に、熊野町が心をこめてお届けする、年に一度の大イベントとして受け継がれ、毎年5万人ほどの来場者で賑わってきました。

今年2020年は86回目の開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により開催中止に。オンラインを活用することで、コロナ禍でも変わらず熊野筆の素晴らしさを伝える機会を創出し、日本を誇る熊野筆の祭典を待ち望む多くの声にこたえるべく、熊野筆事業協同組合青年部を中心とした商工会や町役場の有志による同実行委員会が立ち上がりました。一般社団法人おうえんフェス等が賛同し、様々な催しをオンラインで全国世界へ、6日間のバーチャル筆まつりをお届けします。

伝統的工芸品 熊野筆の特徴

熊野筆は、広島県安芸郡熊野町の伝統技術がいかされた、細部にまでこだわった筆です。
職人による手作りによる工程が多く、太さ、濃さ、流暢さといった多彩なニュアンスを自在に描くこともできる特徴があります。特に書道筆は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品として認定されており、原料や製法にわたるまで厳しい基準を満たした筆として、世界に誇る日本の名品です。

さらに、国内外にて著名な書道家や画家、アニメ界の巨匠や制作会社、映画製作のハリウッドや高級ブランドの新作発表時や有名ファッション雑誌モデルのメイクアップ・アーティストたちに、一流の作品を創る道具として重宝されています。そして、プロフェッショナルはもちろん、書道・絵画・アニメ・メイクなど幅広く趣味にも広がり、多くの愛好家に支持されています。

熊野筆についての詳細はこちらから
http://www.kumanofude.or.jp/about1_2.html

熊野バーチャル筆まつりの概要

実施日時 :2020年9月22日(火・祝)から9月27日(日)
ホームページ: http://kumanofude-v-fudematsuri.com/

期間中プログラム

選りすぐりの250種熊野筆、総勢5,000点以上がこの6日間だけ最大4割引で買える「筆の市」

昨年の筆祭りの様子

筆づくりのために毛を提供してくれた動物たちへの感謝と供養、役目を終えた筆へ感謝を伝える神事「筆供養」

昨年の筆供養の様子

熊野筆伝統工芸士・實森得応氏によるリアルな現場を届ける「リアルライブ」

熊野筆伝統工芸士・實森得応氏

熊野町出身メイクアップアーティスト藤原由紀子氏による「メイクレッスン」

メイクアップアーティスト藤原由紀子氏

書道、化粧、絵画をはじめとした様々な専門家によるパフォーマンスやワークショップ等「オンライン体験」

#筆をたのしもう!とSNS等で新しい筆の楽しみ方や可能性を一緒に考え広げるための「参加型イベント」

参加条件   :ホームページへ接続、またはオンライン体験プログラム参加者は申し込み後に受け取る案内記載オンライン会場へのURLへ接続できる各自のPC、タブレット、スマートフォン 及び Wi-Fi環境

主 催    :熊野バーチャル筆まつり実行委員会
開催統括 :一般社団法人おうえんフェス
開催協力 :株式会社ペライチ、株式会社日本デザイン、一般社団法人オンライン体験協会、株式会社サガプリンティング

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