2020年から2021年にかけて、京都府に集まった世界中の人々が、「伝統文化」や「手仕事の技」「販路・流通」などを議論し、相互交流を深めることを目的としたプロジェクト「KYOTO KOUGEI WEEK」。今年度は【オンライン工房訪問】【KYOTO HOUSE】【Things -工芸から覗く未来】【DIALOGUE + 】など、様々な取り組みがスタートしています。コア期間である2021年2月から3月には、「KOUGEI」にまつわるシンポジウムや展示販売会、オンラインを活用した取り組みや展覧会など、様々な企画が京都府内の各所にて開催。媒体をお持ちの方は情報の掲載や取材をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
1. オンライン工房訪問
【オンライン工房訪問(ONLINE FACTORY VISIT)】とは、地場産業の製造現場や工房と各地の人々をつなぐ、オンラインを活用したBtoB向けの取り組みです。新型コロナウィルス感染症拡大の影響で危機的な状況にある京都府のものづくりを止めないために、協業を希望する作り手や伝え手との接点機会創出のために立ち上がりました。
次回の開催は、11月26日10時30分から。オンライン訪問するのは、「森の京都」にて世界唯一の織物「三軸組織®」を生み出す「綵巧(さいこう)」と、伝統的な技法でビロード織物を製造している「日本天鵞絨(ビロード)工業」です。
■申し込み・詳細はこちらから
https://business.form-mailer.jp/lp/703c7cfb133554
これまでの開催場所は以下の通りです。
■9月14日・16日|ワタマサ、柴田織物、クスカ、創作工房糸あそび
■9月29日|南條工房、昇苑くみひも、泉工業
■10月28日|三浦製材、京すだれ川崎、glass studio calore
2. KYOTO HOUSE
【KYOTO HOUSE】は、中国市場で京都の伝統工芸品などの販路開拓の拠点として上海市に2019年12月オープンしました。現地で京都の魅力を発信する目的で、京都府と連携協定を結ぶ中国の投資会社「复星国際(フーシン)」が開設。京都府指定工芸品目を始めとし、漆器や陶器、和雑貨、清酒、コーヒーなどの府内の事業者が参加し、約200点が並んでいます。
2020年は更に取り組みを充実させ、「茶道」「道」といった企画展を通じて京都の魅力を中国へ発信し続けています。また、2021年には特別商談会も開催予定。京都と世界を「KOUGEI」でつなぎながら、文化交流を促進してます。
オンライン工房訪問(ONLINE FACTORY VISIT)開催の様子
KYOTO HOUSEの様子
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KYOTO KOUGEI WEEK 開催概要
第1期間:2021年2月10日[水] – 2月21日[日] >>>> 第2期間:2021年3月4日[木] – 3月14日[日]
「KYOTO KOUGEI WEEK」とは、京都府に集まった世界中の人々が、「伝統文化」や「手仕事の技」「販路・流通」などを議論し、相互交流を深めることを目的としたプロジェクトです。今年度は2021年2月から3月にかけて、「KOUGEI」にまつわるシンポジウムや展示販売会、オンラインを活用した取り組みや展覧会など、様々な企画が京都府内の各所にて開催されます。春を待つ京都で「KOUGEI」とあなたが交差します。