博多阪急にて、「現代アート×日本伝統文化」でサステナブルの本質を伝えるポップアップ展示会を6/23〜29に開催。福岡市のアート振興を手がけるICBA JAPAN PROJECT主催

SDGsを意識した廃材活用による空間演出、有田焼・波佐見焼とのコラボ製品展示・販売、画家・華道家によるアートパフォーマンス、Instagram・17LIVEによるオンライン配信などを実施します。

福岡市のアーティストを中心に東京・海外からもキュレーションするポップアップ展示会を、2021年6月23日(水)〜6月29日(火)まで、博多阪急4F ステージ4にて実施します。

博多阪急全館を通しての6月のテーマは「サステナブル サマー」。今回は「現代アート×日本伝統文化」でサステナブルをテーマに開催いたします。

展示会タイトルを「JAPANESE IDENTITY and SUSTAINABLE 〜日本人は既に知っている。サステナブルの本質」とし、福岡市のアート振興を手がけるICBA JAPAN PROJECTが主催します。XIZO Inc.も出展。

目次

福岡のアート振興を担うICBA主催ポップアップ展示会

ICBA JAPAN PROJECTは、福岡を拠点に20年以上に渡って現代アートを制作するアートディレクターKEN IKEDAを中心に、福岡市のアート振興を通じたより豊かな社会の形成に貢献しています。そのためにはSDGsへの意識も欠かせません。

この度、2021年6月をサステナブル月間としてさまざまな取り組みを実施している博多阪急にて、ポップアップ展示会を開催することとなりました。

当展示会では
−廃材を活用した空間演出
−有田焼・波佐見焼とのコラボ製品の展示販売
−博多人形に絵付けを行なった博多アートドール・オリジナルデザインの達磨の展示販売
−画家×華道家によるアートパフォーマンス
−Instagram live ・17LIVEによるオンライン配信
−デザインTシャツ受注販売(協力: mizani株式会社「One Luck」)
−ジュエリー販売(協力:Blanc coco)
などを、実施します。

サステナブルをリードする、日本。その本質を再考するきっかけに

日本は、サステナブルの分野で遅れをとっているという認識を持つ人も多いのではないでしょうか。

2020年度の日本の SDGs 達成度ランキングは世界17位。 北欧諸国には劣るもののアジアにおいてはトップであり、SDGsをリードする国と言えます。

本来、日本人には「物を大切にする」「八百万の神」「詫び寂び」といったサステナビリティに則った考え方が多くあります。それらは日本の伝統文化やモノづくりにおける日本人のアイデンティティです。

SDGsをリードする国としての自覚と誇りを持ち、「ほんとうのサステナブルとは?」 という「本質」を捉え、アジアはじめ世界にも伝えていく役割が日本人にはあります。

サステナブルをどのように考え、どんな行動をしていくべきか。日本人が従来培ってきた精神や価値観の根本的な良さとは何か―――。再考のきっかけをつくる展示会を、2021年6月23日(水)〜6月29日(火)博多阪急4F ステージ4にて実施します。

※サステナブル(またはサスティナブル):人間・社会・地球環境の持続可能な発展
※SDGs:Sustainable Development Goals (国連が定める持続可能な開発目標)

<参加アーティスト>
KEN IKEDA/Kads MIIDA/AOI SHIMIZU/ZAITSU SEIDO/MARUYAMA GYOKUREN/SHIGA MIKI/ATSUO ONISHI/KOJIROS/YUほか(各プロフィールはページ下部に掲載)

<運営協力>
徳永 雅彦(一般社団法人お茶結びプロジェクト 理事ほか)/林 大作(額装)/かみむらゆい(キュレーター・PR)/mizani株式会社「One Luck」

<開催概要>
2021年6月23日(水)〜29日(火) 10時〜20時(最終日のみ18時まで)

博多阪急4F ステージ4
〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1

前回の展示会の様子
https://vimeo.com/543853282

現代アート×日本伝統文化で、サステナブルへの意識を高める作品を展示・販売

今回のイベントでは、以下のような作品を展示・販売いたします。
1)SDGsを意識し、素材に着目したアート作品
2)日本の伝統文化継承を目指し、現代アートと融合させた作品
3)各アーティストがサステナブルを表現した作品

1)SDGsを意識し、素材に着目したアート作品
現代は豊かであるからこそ、モノが溢れています。ファストファッションは低コストであるからこそワンシーズンで買い替える人も少なくありません。モノを買ってから捨てるまでのサイクルが近年早まっているように感じられます。

本来、日本人には「物を大切にする」「八百万の神」「詫び寂び」といったサスティナビリティな考え方が多くあり、それらは日本の伝統文化やモノづくりにおける日本人のアイデンティティとなっています。

現代アートを取り入れることによってデザイン性を引き立たせることで、モノ自体の価値を高め、”もったいない”を思い出し、改めてモノを大切に扱うきっかけづくりを行います。

>>展示・販売品
地球環境に配慮した素材として和紙を使用したアパレル、天然石ジュエリー、廃材を用いたアート作品ほか

2)日本の伝統文化継承を目指し、現代アートと融合させた作品
新型コロナウイルスの影響により、いまだに世界中の人びとが不安を抱えながら過ごしています。日本には、 有事のときも心身を救う一助となる伝統文化が、多く存在します。たとえば、茶道にはサステナブルの考えに通ずる“禅”の思想が根づいています。

佐賀県有田町と長崎県波佐見町の窯元にご協力いただいて制作した茶器をはじめ、”禅”を広めた達磨大使を元とする「だるま」、疫病退散を祈願した700年の歴史を持つ福岡伝統のお祭り「博多祇園山笠」で馴染みの「博多人形」に絵付けを行なった博多アートドールを展示販売。

現代アートとのコラボレーションによって国内の伝統文化をより広い層の方々に届け、日本の良さを伝承しながら、昨今の感染症収束への願いも込めて展開いたします。

3)各アーティストがサステナブルを表現した作品
いま私たちは、ますます環境をはじめとした地球の持続性への意識を高める必要があります。今回の展示会では、参加アーティストそれぞれがサステナブルというテーマに向き合い、表現した作品を制作。自身の知識やアート性の幅を広げるとともに、お客さまにも作品を通じて思考・感性を広げ、サステナブルへの意識を高めていただきたいと考えています。

>>展示・販売品
サステナブルをテーマに描いた絵画、サステナブルをテーマに制作した現代アート生花ほか

<概要>
●開催日時・場所
– 2021年6月23日(水)〜29日(火) 10時〜20時(最終日のみ18時まで)
博多阪急4F ステージ4
〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1

●アートパフォーマンス
– 2021年6月26日(土)〜28日(月)
博多阪急4F ステージ4とオンライン配信にて実施
※実施時間につきましては、決定次第ICBAのInstagramにてお知らせいたします。ご確認くださいませ。

>>オンライン配信URL
・博多阪急Instagram live(アートパフォーマンス)
博多阪急公式アカウント「博多阪急きまぐれダイアリー」
https://instagram.com/hakata_hankyu

・ICBA JAPAN PROJECT Instagram live(アートパフォーマンス)
https://instagram.com/icba_japan_project

・参加アーティスト(世界平和ao)アカウント17Live(インタビュー)
https://17.live/ja/profile/u/072280bc-a82f-4cbe-a58b-749f539fd67c

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