米子高島屋で「第11回 とっとりの手仕事展」を開催

「民芸」に縁が深い鳥取で育まれる工芸品の数々、次世代に伝えたい伝統の技が一堂に会します。

目次

第11回 とっとりの手仕事展

■会期:5月22日(水)→28日(火) 最終日は午後3時閉場
※5月22日(水)→26日(日)は午後7時、5月27日(月)は午後6時まで
■会場:米子髙島屋 5階催会場(米子市角盤町)
■共催:鳥取県・鳥取県物産協会

昭和の始め、柳宗悦らと日本の民芸運動を牽引した吉田璋也を輩出した鳥取県は「民芸」に縁が深く、現在も使いやすく生活に馴染んだ品々が県内各地で製作されています。このような鳥取県の民工芸品をもっと知っていただき、身近にふれていただくことを目的に、米子高島屋では「とっとりの手仕事展」を開催してきました。今年も鳥取県・鳥取県物産協会の協力を得ながら第11回目の企画展を開催、鳥取県内28の工房から魅力あふれる作品が登場いたします。
会場では、作家自らが商品説明や販売に勤しみ、一部製作実演もいたします。
そして、2018年に新たに鳥取県伝統工芸師に認定されたお2人の工房作品も登場します。

※「鳥取県伝統工芸師」とは。
郷土工芸品・民芸品を製造する職人のうち、従業年数等の要件を満たし、高度な伝統技術、技法を有する方を認定、民工芸品の振興と次世代への継承を担っていただくことを目指しています。(※鳥取県HPより抜粋)

<鳥取県伝統工芸師の出展工房>

■【松田染物店】(米子市紺屋町)(祝旗・大漁旗)

松田成樹(まつだなりき)氏
2018年 鳥取県伝統工芸師認定
2019年2月認定式
江戸時代末期から藍染の紺屋としてスタート。明治初期より防染糊を使用して直接布に図案を
描いていく技法「筒描き(書き)」を始め、大漁旗や暖簾、風呂敷、応援旗など注文に応じ
オリジナルで制作。紺屋町で現在唯一残る老舗店。

■【仁人竹工房(じんじんたけこうぼう)】(鳥取市末広温泉町)(竹細工)

斎江範人(さいえのりひと)氏・斎江仁美氏
2018年 鳥取県伝統工芸師認定(範人氏)
2019年2月認定式
別府の竹工芸訓練校や工房で就業後、同じく竹職人である妻の仁美氏と「仁人竹工房」を開業。1996年より鳥取で製作中。竹・籐の収集・下処理から手がけ、伝統的な手法と道具による細かく地道な作業により花籠、コースター、バスケットなど様々な作品を制作。
☆仁人竹工房ワークショップ開催 (各回2名様)
5月22日(水)午後10時30分~/午後2時~
5月25日(土)・26日(日) 午後2時~

<その他の出展工房>

■陶芸

牛ノ戸焼(鳥取市)、大山焼久古窯(伯耆町)、上神焼(倉吉市)、
浦富焼(岩美町)、法勝寺焼松花窯(南部町)、因幡焼(鳥取市)、
福光焼(倉吉市)、国造焼(倉吉市)、陶工房Ashwork(日吉津村)

■因州和紙 YOBOTY(鳥取市)

※作品イメージ

■織物染色

弓浜絣工房B(境港市)、村上絣織物(米子市)、工房ゆみはま(境港市)、
工房GURUGURU(倉吉市)、絲の文-itonoaya-(境港市)、
松田染物店(米子市)、工房 村穂(南部町)

※工房GURUGURU(倉吉市)作品イメージ

■木工・竹細工

わくわく工房(大山町)、木工の太田(鳥取市)、工房イエローハウス(鳥取市)、
ドモク堂(湯梨浜町)、仁人竹工房(鳥取市)、杉灯籠屋(鳥取市)、
Glass works negy-ネジー-(鳥取市)

※ドモク堂(湯梨浜町)作品イメージ

■ガラス

ガラス工房北里(境港市)

■玩具・雑貨

スミ屋(境港市)、カエル工房(伯耆町)、Tree frog(伯耆町)

※カエル工房(伯耆町)作品イメージ

【お問合せ先】米子高島屋 TEL:0859-22-1111(代表)

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