「どうして漆器は赤と黒なの?」そんな素朴な疑問からかなり奥深い話まで、漆器を通して日本の文化・歴史を紐解いてみませんか?
一見、敷居が高そうに感じてしまう漆器。でも本当は、縄文時代から日本人が育んできたやさしい暮らしの道具です。木と漆、自然と共に生きてきた私たちの原点を掘り下げながら、「漆器の基本」を楽しく身につけてみませんか。
会津漆器の産地で商品企画やウルシの木の育成に携わり、多くの漆器職人さんとも強い絆で結ばれている「漆とロック株式会社」の貝沼さんに、分かりやすく解説いただきます。
https://japanwonderguide.com/learn-about-sikki/
本講座では、漆器本来のもっている魅力を引き出し、漆器とは何かを丁寧にわかりやすくお伝えします。
一見、敷居が高そうに感じてしまう漆器。でも本当は、縄文時代から日本人が育んできたやさしい暮らしの道具です。木と漆、自然と共に生きてきた私たちの原点を掘り下げながら、「漆器の基本」を楽しく身につけてみませんか。
木のぬくもりと優しい肌触りを感じられる漆器は、日々使い込むことで味わいが増し、塗り直せば次の世代へと受け継ぐことができます。また、世界遺産登録され世界中で人気が高まっている和食についても、漆器なくしては成り立ちません。今、SDGsが世界中で注目を集めていますが、大量生産品使い捨ての暮らしから、丁寧に作られたものを長く使い、自然を守り、文化を育てる暮らしへと関心がシフトする傾向もあります。そのようなエシカルなライフスタイルの大切さが、漆器の物語を通じてご理解いただけるのではないかと思います。
漆器に関わる素朴な疑問から深い話まで、会津漆器の職人さんたちとも強い絆でつながっている「漆とロック株式会社」代表の貝沼さんに、分かりやすく解説いただきます。
講師のご紹介
“繋ぐ・伝える・生み出す”を自身の役割として、福島県会津地域で漆器のコーディネーター/プロデューサーとして活動。学生時代はバンド活動とインド旅行に明け暮れる。大学卒業後、会津若松市に移住。サラリーマンをしていた25歳の時に、縁があり訪れた工房で漆器づくりの現場に魅せられ、会社を辞めて起業。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とコラボレーションした漆器「めぐる」は、目を使わずに生きる方たちの感性を活かし触覚に着目したデザインにより、2015年と2020年にグッドデザイン賞を受賞。作り手と使い手を繋ぐ産地ツアー「テマヒマうつわ旅」や国産漆の植栽活動にも取り組む。
参加して学べること
・そもそも漆ってなあに?
・どうして漆器は赤と黒なの?
・どうして日本の食器/工芸品なの?
・漆器っていつからあるの?
・産地によって特徴はあるの?
・漆器の鑑賞のポイントは?
等、漆器に関する素朴な疑問や日常的な扱い方から奥深い話まで、漆器を通じた日本の歴史や文化が学べます。
対象
・漆器について、基礎から体系的に学びたい方
・外国人ゲストに漆器の魅力を伝えたい方
・漆器の知識を深めて、自身の日常生活に役立てたい方
通訳案内士や通訳ガイドをされている方が対象ですが、どなたでもご参加いただけます。漆器の知識や興味がない方も大歓迎です。
講師より「どんな方でも、漆って面白い!と言わせる自信があります」と心強いメッセージをいただいております!
開催場所
オンライン(zoom)
開催日時
2021年5月20日(木) 19:00-20:30
料金
定価 2,500 円
JWG一般会員 1,875 円
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お申込み
下記のサイトよりお申し込みください
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