銀座で有名クリエイターと京都の職人がコラボするチャリティー企画「ふろしき百花店」

町田尚子さんデザインの風呂敷

チャリティープロジェクト「Creation Project 2019 167人のクリエイターと京都の職人がつくる『ふろしき百花店』」が11月26日、クリエイションギャラリーG8(中央区銀座8)とガーディアン・ガーデン(銀座7)で始まる。

1990(平成2)年から行われている「Creation Project」では、両ギャラリーと交流のあるクリエーターの作品を展示・販売し、収益金を寄付してきた。

今回は大原大次郎さん、柿木原政広さん、菊地敦己さん、仲條正義さん、服部一成さん、ひびのこづえさんら167人のクリエーターと京都の職人のコラボレーションで制作された「手捺染(てなっせん)」のオリジナルの風呂敷を(1,600円)を展示・販売する。「手捺染」は生地の上に版を載せ、一枚ずつ手作業で絵柄を染めていく昔ながらの技法。

売り上げから制作費を除いた収益金は「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付され、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられる。

クリエイションギャラリーG8の小森福見さんは「167人のデザイナー、アーティスト、イラストレーター、クリエーターの方々にボランティアで参加いただき、多種多様な風呂敷のデザインが集まった。何人もの職人の手を経て完成する手捺染の風呂敷を、会場でお楽しみいただければ」と話す。

開館時間は11時~19時。日曜休館。入場無料。12月21日まで。

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