金沢商工会議所(金沢市)は、2月のイベントとして「能登・金沢・加賀 いしかわ伝統工芸フェア2021」(主催・石川県伝統産業合同見本市実行委員会)を開くと発表した。
東京・銀座にある石川県アンテナショップ「いしかわ百万石物語・江戸本店」(https://100mangokushop.jp/)で展示販売するほか、ウェブ開催とカタログ展開を併用する。入場、閲覧は無料。
毎年2月に、石川県の伝統工芸に関するイベントを東京で3日間開催していたが、コロナ禍の今年はアンテナショップ、ウェブ、カタログの3本立てで1カ月間開催する。ウェブ(https://www.ishikawa-kougei-fair.jp、2月1日オープン)内で約600点の伝統工芸品を展示、販売するほか、カタログでも一部商品を購入できる。
展示するのは、石川県内の36業種(九谷焼、加賀友禅、輪島塗、山中漆器、金沢仏壇、金沢箔、七尾仏壇、金沢漆器、牛首紬、加賀繡など)の伝統的工芸品。
アンテナショップでは4部構成で実際の一部商品を展示する。2月1日(月)~7日(日)は「能登の伝統工芸展 ~輪島塗/珠洲焼/七尾仏壇~」、2月9日(火)~14日(日)は「金沢・百万石展 ~金沢箔/金沢漆器/金沢仏壇~」、2月16日(火)~21日(日)は「加賀・手業と器展 ~九谷焼/山中漆器~」、2月23日(火・祝)~28日(日)は「いしかわの着物展 ~加賀友禅/加賀繍/牛首紬/能登上布~」を開催する。